ビジネス・仕事

🌻RE: スタート M&Aも視野に悩むリーダーへ🌻

M&A
大手企業だけではなく10年くらい前からはメジャーな言葉として
身近なところでもきかれるようになりました。
経営生き残りのための選択肢でもありますね。
ひと昔前であれば、銀行からの提示・応援でのM&Aが主だったように思いますが
今では企業間お見合いのコーディネート業者も増え、
いろいろな方面からのアプローチもあるようです。
自社から持ち掛ける話もあるでしょう。
他社から直接持ち掛けられることもあるでしょう。
同業者間での吸収・合併話もあるでしょう。

どのケースにしてもまずは!可能性のある話なのか?
それを検討する時間はどれくらい持てるのか?
経営者自身だけではなく、現従業員の未来もかかった大事業です。
条件闘争するためのタフさはどうですか?
知力!体力!!時の運!!!
出会いの運があるのか?
M&Aを成し遂げる為には近々の運勢はどうなんだろうか?
が、大きなガキとなります。
お相手側のリーダーさんの運気・思考はどうでしょう?
合意に向け、出す情報と頂く情報を精査するための人間力はいかがでしょう?
己を知り、相手を知る事こそが明暗を分けます。
交渉は敵をつくることではなく、相手を知りより良い話し合いをすることです。
そして自分を知ってもらい売り込むことです。

自社が取りに行くのか・・・
自社が取られるのか・・・

主導権を手放すのか・・・
あくまでも自分が掌握し続けるのか・・・
またその場合、自分にそれだけの力=経営力が保てるのか・・・
いろいろ考えれば考えるほど厳しいものがあるでしょう。

どのケースにしろ、まずは勝負出来る環境を整え
自分を!自社を!従業員を!分析し判断し未来を拓く思考を養うことが
最大の享受でしょう。
ひとつでも多くの情報はリーダーの自信につながります。

才能だけでもいけません・・・
ハンサム・カッコいいだけでもいけません・・・
裏方さん=スタッフ、担いでくれる人がいてこそのアイドルです。
応援してくれるファンがいてこそのアイドルです。
運も才能!縁を引き寄せるも才能!
自分を知ることが最大の近道です。

そして何よりも努力し続け、人の話に耳を傾ける柔軟さと謙虚さが大切です。

経営者は永遠のアイドルのようなもの・・・
あなたにはその度量がありますか・・・
まだ未達であれば・・・
更なる高みを目指しひと手間をかけることをお勧めします。

託してよかった。
引き継いでよかった。
と思えるようなM&Aであってほしいものです。

ビジネスには運が大切!
チャンスを逃しませんように・・・

 

🌻RE: スタート 事業再スタート🌻

世界中の人々がコロナに振り回された時を取り戻そう!と
ようやく思えるようになりましたね。

気持ちは焦れど・・・何から始めます??
内向きな時期が長く続き、思いは巡るが現実的な判断が鈍りがち・・・
天性の勝負カンも曇りがち・・・
前は臆せず飛び込めた経営も慎重にならざるおえないリーダー。
コロナ発生前に始めていた計画も、多くは見直し・延期、
最悪は中止・撤退も珍しくなかった事でしょう。

これからはコロナ対策に注視しつつも、前進せねばなりません。
さあ!何から??手をつけましょうかね。
皆が動き出すのを感じつつも、まだ模様眺めの方?慎重が板に付き過ぎた方?
当然おられますよね。

再出発に際し
どの部分にお金をかけるのか?
誰を事業パートナーに選ぶのか?
新たな分野への進出・変更、現事業のテコ入れは?
メイン商品をどれにするのか?
発表・お披露目のタイミングはいつ?
誰を雇うのか?

経営者の悩みはそれぞれ・・・
経営状況・資金力もそれぞれ・・・

そこで一番大事なのが!経営者・リーダーの運気。
何よりも最優先課題です。
運のサイクルを知り、勝負に活かす事を今こそ本気で考えてみましょう。

社員さん・従業員さんの中で今、運気のいい人を軸に
経営の立て直しを考えていくことも大切です。

パートナー選びは経営を左右する大きな問題です。

運は止まってくれません。
ご自分の盛運=タイミングを知ることは再考に大いに役立つことでしょう。

🌻色の持つパワー 青系色

色の力を甘く見てはいけません。
チョイス次第で場の雰囲気は友好的=プラスにも敵対的=マイナスにも変化します。

【青系の色】
青・藍色・群青色・紺・水色・・・青系、この色から何を感じますか?
鮮やかな青と落ち着いた青では印象もかなり違ってきます。
「鮮やかな青や水色系」
爽やか、清潔感、新鮮さ、新しいモノに敏感、正義、タフさ、気品、
「渋め(落ち着いた)青系色、濃紺・藍色系」
落ち着き、従順、協調性、
青空・・・海の色・・・自然の中の青は大らかな印象です。
が!ひとたび豹変しキバをむくと手に負えない厳しさもあります。
季節で言うならば春、方位で言うならば東、
節分の青鬼さん魔除け鬼怒り・憎しみ・悪意を表す」戒めの意味を持ちます。

初めてのスーツは紺系、とても多い選択です。
就活時、男子学生さんの大多数が無難な紺系スーツですね。
ある意味、制服のような印象です。
出すぎることなく、お行儀のよい集団性・同調性を感じます。
企業側からすれば会社になじみ上司に従順な新人を!選択するのであれば
第一次関門として服装はマズマズOK?なのでしょうね。
個性的な新人を望む会社であればマイナスでしょうが・・・
どんぐりの背比べ?のようなスーツの中で
どうやって自分らしさをプラスすればいいのでしょう・・・
リクルートスーツを紺系にするのであれば、
ネクタイ・鞄・靴・靴下、その他小物で個性を出す工夫が必要ですね。

トランプ元大統領のように明るい青系スーツを選ぶナカナカさんもおられますが
日本では彼のような明るい青スーツを選ぶのはごく少数派でしょう。
新しいモノ好きの好奇心旺盛、いつも周囲を振り回す?言動も
青スーツ愛用者ならではの現象だと思います。
青には口八丁手八丁の弾丸性が伴います。
青の良さと悪さが同居したような人物がトランプ氏です。
そこに赤いネクタイ!ですものね。
赤と青の組み合わせはとても分かりやすいです。
シャツが白でアメリカ国旗カラーの出来上がり!
見事なまでのアメリカ人です。
良く言えば・・・臨機応変、嗅覚が優れ損得勘定がとても上手。
悪く言えば・・・思いつきで猫の目のよう、気分屋さんで自己主張が強い。
青をベースに赤と白。
色の持つ強烈なパワーを味方に実業家から政治家への転身はお見事でした。
プロの政治家にはない感性も青スーツ好きが追い風になったのでしょう。
もし?彼が渋い紺系スーツを愛用していたら??
もう少し穏やかで思慮深いことも出来る政治家になれたでしょうね。
でもやっぱり鮮やかな赤ネクタイ愛用者ですから
猪突猛進の言いたい放題さんに変わりはなかったでしょう。
アメリカファースト!断言通りの大統領をやり通したのは
スゴイとしか言いようありません。

 

🌻ウクライナに一日も早く平和が訪れますように

🌻色の持つパワー 赤系色

色の力を甘く見てはいけません。
チョイス次第で場の雰囲気は友好的=プラスにも敵対的=マイナスにも変化します。

【赤系の色】
赤・エンジ・・・赤系、この色から何を感じますか?
前向き・情熱的、元気印、イケイケどんどん、高圧的、強引・強烈、
季節で言うならば夏、方位で言うならば南、
馴染みの建造物でいうならば神社やお稲荷さんの鳥居、
節分の赤鬼さん魔除け鬼欲望・渇望・貪欲を表す」戒めの意味を持ちます。

赤系の色はとても目立ちます、印象に残ります。
それだけに使い方を間違えばとても不快なことにもなりかねません。

赤ちゃん、赤ですね。
赤ちゃんはひと目を惹き目立つ存在です。
泣くことも笑うことも・・・すべてが生きるためのアピールです。
注目を浴びることで生存競争を勝ち抜くのでしょう。
赤色の全てを表す存在です。

還暦=満60歳、お祝いは赤ですね。
生まれ年の干支60通りが一巡し赤ちゃんから60年後、
無事ここまでやってきましたね!
またここから60年頑張りましょう!のお祝いです。
ここで祝う赤は魔除けの意味でもあります。

赤系の色のイメージはいかがでしょう。
攻撃は最大の防御?
攻めることで!アピールすることで己を守る。
只々守るのではなく自己防衛も含めファイティングポーズの色ですかね。

使い次第で味方にも敵にも成りうる色が【赤系色】です。
特に政治家さんや経営者さんが好む色でもあります。
皆さんが何気に見ている中で赤系色はとても印象に残ります。
記憶に残る色目です。
覚えてもらいたいと思う人には有効的な色目です。
化粧仕上げの口紅💄、紅=ベニは赤。
舞妓さん・芸妓さんの目元、口元。
奥ゆかしさの中にも、とても目を引く素敵な赤。
誰もが振り返り見とれてしまう・・・人々を魅了する美しさです。
これほど赤色が映える人たち、色の使い方が絶品ですね。

ここぞ!で使うからこそ!!の赤系色。
何時でも!どこでも!ラッキーカラー?自己主張??
印象的とはいえ、見る側のイメージは人それぞれでココロの中はどうでしょう?
どう思われるのか?考えてみる必要はありますね。

立場・地位の高い人の赤系色の乱発
もしかしたら?威嚇的に威圧的に感じる人もおられることを知っておくべきでしょう。
部下や周囲に与える印象を考えてこそ、立派な人でしょう。

間違っても謝罪の場での赤系色はありえません!

勝負どころの色使いにはくれぐれもご注意くださいませ。

 

🌻ウクライナに一日も早く平和が訪れますように

🌻話すことに慣れよう その3🌻

話すことに慣れよう・・・
この技を磨くためには聞くこと・尋ねることに慣れる!です。

話すことが下手な人は概ね聞くことがうまくありません。
聞く態度、姿勢・身構え、準備不足・・・
話し相手に警戒心を与える雰囲気はとても損です。
時には相手をイラだだせたり、話を遮られたり、中座されたり、後回しにされたり・・・と。
この人と向き合う価値があるのか?
常に人は無意識のなか、値踏みしてしまう生き物です。
この人の話を聞いてみたい!聞いてあげよう!!と思ってもらうことが大切です。
その為には自分に何が足りないのか?
自分を今一度、見つめ直すことです。

街中で道に迷った時、どうしますか?
今どきスマホアプリ見れば問題解決するでしょ?!って返事が戻ってきますかね・・・
便利で不便な時代になりました。

【そで振り合うも他生の縁】という
学びのチャンスでもあり、出会いのチャンスでもあり。
人との出会いはご縁ですから、同じ道を尋ねるのであれば
どの人に聞こうか?考えますよね、ひとを選びますよね。。。
忙しそう?急いでそう?怖そう?感じ悪そう?
知らなさそう??そっぽ向かれた・目を合わせてくれない・・・
優しそう、感じが良さそう、話しやすそう・・・
ドキドキしながらも穏やかな服装の人、自分が好きな服装の人にやっぱり目が行きますかね?
そう、考える!選ぶ!!この訓練・経験が大切なのです。
もしかしたら・・・その日が一生忘れられない日になるかもしれません。
その時の経験が将来、活かされるかもしれません。

立ち止まって、困っている人を助けてあげよう・・・と
思う心の持ち主から学ぶことは大いに有益です。
尋ねる自分の態度如何で相手の態度も変わってきます。
中には尋ねられた場所が分からなくっても
あなたの代わりに他の道行く人に聞いてくれたりして?!
【大阪(関西)人あるある】かも・・・?です。
こんな展開は恥ずかしい?ありがたい?
折角ですから「ありがたい!」といい方に思えると良いですね。

学びのチャンスは身近なところから!です。
アプリでは学べない経験を選択肢に加えてくださいね。

 

🌻ウクライナに一日も早く平和が訪れますように

🌻面接エピソード その1🌻

いろいろな場面で面接があります。
入試面接、就職面接、昇格試験、上司面接、オーディション面接・・・

面接は自己アピール最大のチャンスです。
自分を知ってもらうチャンスと同時に相手を知るチャンスでもあります。

ここでは「面接、失敗したぁ~~」と落ち込む話はよく聞きます。
ではご本人が言う失敗とは?
「緊張してうまく話せなかった」
「グループ面接で自分が用意していた内容を先に言われてしまった」
「質問の意味がよくわからなかった」
「想定外の質問をされた」

ご本人が感じる失敗は相手方にとって必ずしも失敗とは限りません。
が!やはり人となりを見るのが面接なので縁の有る無しは否めません。

ご本人は「バッチリうまくいった」と思っている中に、
実はやっちまったサンがいることもしばしばあるように思います。

ケース①
学生は面接官に尋ねられた質問に対してうまく返事が出来なかったので
別の展開に話を置き換えバッチリ話したいことを話せましたと。。。
面接官のひとりから
「君の持論は熱が入っていたね」「質問の答えとは違ったけど・・・」
といわれたそうです。
ご本人は受かった!と思ったようです。

退出時ドアを出る寸前に、質問した面接官が後ろから声をかけたそうです。
「自分の話にすり替えるのうまいね、これは才能だね」
と、にこやかに言われていたそうです。
大人はやりますね!ちゃんと、とどめさすんですね。
これでも合格した!と思える学生はやはり経験不足です。

このやり取りで合格に自信がある・・・スゴイ心臓の持ち主です。
会社とのご縁はやはりありませんでした!?

大人はあからさまなことはしませんが、しっかりジャブ返しはするもんです。
にこやかにジャブれるのが経験者ですね。
面接官は会社の未来を想像し最終判断をする責任がありますからね。

この学生は試験に落ちた理由が面接にあるとは今も思っていません。
面接が全てではありませんが振り分ける為の最終手段であることはたしかでしょう。

 

🌻ウクライナに一日も早く平和が訪れますように

🌻話すことに慣れよう その2

【相手にわかるように話す】
物凄く当たり前の事なのですが・・・
意外とこれが!難問です。

昔から困った人に時々出くわす。
「ねぇきいて!きいて!」から始まるのだが・・・
聞き手は理解しようと努力しても何が言いたいのか?要領を得ない・・・
まくしたてるように興奮気味だが事故や事件に出くわした話ではない。
どうやら交友関係のこじれ話のようだ。
しかしその場がまず何処なんだか?どんな集まりなのか?
あれこれ名前が登場するのだが関係性の説明が全くないまま話し続ける。
「山田さんがね・・・木下さんがね・・・」
その人誰?どこの人?本人だけが!分かったまま話し続ける。
これはダメだ!と早めに注釈説明もどきの質問を入れるが!
「だかね、きいてほしいの!」
ええっ!このまま何処の、何の、誰の、話なのか?
きき続ければそのうちわかるのか?
勘弁してくれ!である。

この人は、現場を、状況を、知らない人に対して話している事をまず理解していない。
思いつくまま、感情のまま、内容も整理されていないまま、時間軸も混乱では、
話す価値もないしこれを聞く意味もない。

このタイプの共通点は話し始めると、止められることを物凄く嫌う。
であれば話の腰を折られないためにも
【 ①どこで ②登場人物の関係性 ③いつ ④何についての話 】
ぐらいは言ってからにしてもらわないとねぇ~

①どこで③いつ=趣味サークル帰りのファミレス
②先輩格の山田さん、別の所から最近移籍してきた木下さん、その他にも人物有り
④歓迎会のつもり?が・・・
で、どうやら何らかのトラブルなのかな?と見当がつく。
内容は世間的によくある話なのでここでは省く。

話しの組み立てが下手な人は往々にしてトラブルを巻き起こしやすい。
段取り・計画が粗雑、一方的で自分都合の行動が多いようです。
また、関係者への再確認など基本的な調整欠落が更に問題をこじらせるようです。
おとなのトラブルはうっかりではすみません。
話しのモッテイキカタ次第で如何様にも変化します。
受け止め方も人それぞれです。
きいて!きいて!さんは、本当にきいてほしいだけで
聞かせた相手に意見など求めてはいないのです。
まぁ、同調してくれればOKなのでしょう。
自分が正しい!と言わんばかりに話したいだけなのです。

どうしたいの?何を求めているの?
問題解決に興味は薄そうです。
であれば聞き手は誰でもいいのでしょう。
会話が成立しないレベルの話は人を疲弊させる時間泥棒です。

辛い話であれ、厳しい話であれ、筋立てが出来る話にするのは
自分の努力と工夫と責任です。
話している内容があちらこちらに飛ぶ人も・・・
何を話しているのか?途中でわからなくなる人も・・・
経験不足が大きいのかも?しれません。
声を出して話すことはとても大切です。
【場数を踏む】ことで磨かれていきます。

中身のある話にするのも、中身のない話にするのも、
己次第、話し方次第です。
自分の言葉で話せる人に・・・
失敗から学び乗り越えるタフさも必要です。

 

🌻ウクライナに一日も早く平和が訪れますように

🌻事業継承を考える その2🌻

親子間、家族間にも相性があります。
ご相談者との話の中で
「上の子とはどうも話が合わない・・・下の子の方が話が弾むんです」
「長男は全部言わなくても私の気持ちを察するのが上手なんですが・・・」
「次男は何を考えているのか?親なのに理解できないんです」
「三人子供がいるのですが・・・やる(する)事なす事、皆バラバラで扱いにくいんです」
ここでは極々普通にある親のホンネ話です。
正直・・・家族間相性の善し悪し・大小の問題です。

昔ほど長男優位の考え方は減りましたが、やはりイザとなれば長男!と
お考えの方はまだまだおられます。
「長男だから・・・いずれは戻ってもらいたい!」
「次男だから・・・嫁寄りの生活も仕方がないと思えたんです。」
その逆に女性から
「次男だから結婚したのに今頃になって実家の仕事継いでくれ!って話しが出てきて!?」
夫婦げんかが絶えない、納得がいかない様子に困った困った。

家族の命式表を作成してみるといろいろなことがわかります。
子供の中で誰が親孝行か・・・口だけサンか・・・
好き嫌いに関わらず生家と縁が深いか・・・
親と離れて生活する人物か・・・
跡取り向きか・・・不向きか・・・

親から離れていく運勢を持つ子に跡取りを熱望しても互いに不幸です。

また親の運勢が次世代に継がせる運があるとは限りません。
このような場合は一代(自分)限りの事業と割り切るのも手です。
継承は身内である必要がないのです。

思い切って部下・従業員の中から継承者任命することも考えてみることです。
他人であれ事業が継続すれば、取引先・お客様には喜ばれます。
何より従業員の生活を守ることが出来ます。

会社は誰のモノ?製品は??
継続して愛用してくださる顧客のことも考えましょう。

誰に継がせるのか・・・に拘るが故、
お得意様を、関係者を、ないがしろになさいませんように。

また今ではM&Aという方法もあります。
売り渡してすっきりするのか?
代表は譲っても何らかのカタチで貢献する手を摸索するのか?
やり方は千差万別、自分らしい事業継承を追求するのも有り!
悩んだ時からが、始まりです。
事業にとって、家族にとって、顧客にとって、
それぞれの視点から検討してみることです。
事業継承は時間がかかります。
経営者が避けては通れない大切な最大の事業かもしれません。

 

🌻ウクライナに一日も早く平和が訪れますように

🌻事業継承を考える その1🌻

ここまで頑張ってきたからこそ!
息子に、娘に、継がせたい・・・親世代の切なる願いと同時に
そうは思っても、世の流れがはやく継がせてもいいものだろうか?
裏腹な悩みがグルグルめぐる。

運勢の面から言えば【継ぐ運・継がせる運】があります。
人にはそれぞれ持ち合わせた運があるのです。
運があっても継がない人もいますし、
運が無くても努力で運を補う人もいます。

事業継承は急に始まった話ではありません。
子供が成人するまでの育て方・教育方針・・・
常日頃の家庭環境はどうだったのでしょう。
親子の語らいはどうだったのでしょう。

家族間で、家庭内で、親の仕事の話はしてきましたか?
家庭内に仕事の話を持ち込まない!これはこれでその家庭の判断です。
外で働き、継がせる職業でなければそれはそれでいいのかもしれません。

子は親を見て、真似て、あこがれて・・・
又、嫌な面を否定し、無視し、距離を置き・・・
表裏一体の中、成長します。
進学先を選ぶとき、習い事を選ぶとき、趣味や興味を持つモノも当然ながら
親の経済面や考えなどの影響はあったはずです。
友人関係も・・・配偶者を選ぶときも・・・何らかの影響はあったはずです。

結婚するとき「親の稼業は継がないから心配しないで!」
「いずれ=将来、家業を継ぐことになると思うので理解してほしい!!」
若いふたりの間ではそんな話があったかもしれません。
子供の数が多くない今、誰かが継ぐだろう・・・漠然とした期待は望めませんし、
たとえ親子でも決め打ちなどありえません。

継いでほしい・・・継がせたい・・・
とりあえず現段階でそう思っているのであれば、
親子関係をしっかり築いておく必要がありますね。
親の仕事の内容を知ってもらっておく必要がありますね。
良いことも悪いことも年齢に合わせて正直に話していくことが大切です。
子供は親が思うほど子供ではありません。
人間同士正直に向き合う中で、子供も考えます。
自分に向くか・・・向かないか・・・
親と働きたいか・・・働きたくないか・・・

親の仕事に興味を持ちながら成長してきた子供であれば
自分ならば・・・と仮想することも可能でしょう。

絶対に嫌だ!と思うこともあるでしょう。
そう思うのであれば自分の進路を、将来を、必死に考えるでしょう。
自分の生きる道をしっかり話せる環境が親子の将来につながると思います。

 

🌻ウクライナに一日も早く平和が訪れますように

🌻創業者はパワフルかつ繊細

明治期以降の文明開化でたくさんの職業が生まれました。
士農工商の時代からの脱却はさぞ刺激的だったことだと思います。

それから時が過ぎ昭和20年終戦以降では、自由の風が新しい商売を生み出しました。
焼け野原から裸一貫で・・・なんて言葉を言ったのもこの世代の方々です。
着眼点が素晴らしく競い合う中から成長された方々です。
また、誰もが学べる環境が整わない厳しい時、学問に励み努力で勝ち取ったポジションです。

この方々をお手本に・・・高度成長期過ごした団塊の世代も
ひと世代前の方々とは一味違ったパワフルさです。

必ず言えることは【創業者はパワフルで常人に比べ遥かに強運である】ことです。
普通に言うと成功した創業者にはいろいろな意味で勝てない・・・のです。
努力も、アイデアも、気力も、体力も・・・総じて強者なのです。
【運も才能!度胸も才能!健康も才能!時代を掴むのも才能!】なのです。

成功者はワンマンに見えて、その反面とても慎重でしなやかな感性を
お持ちの方が多いのも特徴です。
そして必ず良いブレーン、アドバイザーをお持ちだったようです。
お世話好きで、誰とでも分け隔てなくおしゃべりが好きな方が多いようです。

またご先祖を大事にされ、一族・親族の面倒見の良さもピカ一です。
部下には厳しくも信頼し困りごとには親身になって助け舟を出した・・・
なんてエピソードにも事欠きません。
やはり人間としての器の大きさが違う話ばかりです。

ついてきてくれる部下・仲間が居てこそのリーダー。
成功の最大のカギは、人と関わる人間力です。
この人の為ならば・・・
この人と一緒に・・・
この人とまた会いたい・・・
と思わせるキャラクターなのでしょうね。

これらを継続し動き回り続けることが出来た人が次世代へ望むことは
やはりハードルが高く受け継ぐ者は相当の覚悟が要りますね。

 

🌻ウクライナに一日も早く平和が訪れますように