🌻話すことに慣れよう その2

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【相手にわかるように話す】
物凄く当たり前の事なのですが・・・
意外とこれが!難問です。

昔から困った人に時々出くわす。
「ねぇきいて!きいて!」から始まるのだが・・・
聞き手は理解しようと努力しても何が言いたいのか?要領を得ない・・・
まくしたてるように興奮気味だが事故や事件に出くわした話ではない。
どうやら交友関係のこじれ話のようだ。
しかしその場がまず何処なんだか?どんな集まりなのか?
あれこれ名前が登場するのだが関係性の説明が全くないまま話し続ける。
「山田さんがね・・・木下さんがね・・・」
その人誰?どこの人?本人だけが!分かったまま話し続ける。
これはダメだ!と早めに注釈説明もどきの質問を入れるが!
「だかね、きいてほしいの!」
ええっ!このまま何処の、何の、誰の、話なのか?
きき続ければそのうちわかるのか?
勘弁してくれ!である。

この人は、現場を、状況を、知らない人に対して話している事をまず理解していない。
思いつくまま、感情のまま、内容も整理されていないまま、時間軸も混乱では、
話す価値もないしこれを聞く意味もない。

このタイプの共通点は話し始めると、止められることを物凄く嫌う。
であれば話の腰を折られないためにも
【 ①どこで ②登場人物の関係性 ③いつ ④何についての話 】
ぐらいは言ってからにしてもらわないとねぇ~

①どこで③いつ=趣味サークル帰りのファミレス
②先輩格の山田さん、別の所から最近移籍してきた木下さん、その他にも人物有り
④歓迎会のつもり?が・・・
で、どうやら何らかのトラブルなのかな?と見当がつく。
内容は世間的によくある話なのでここでは省く。

話しの組み立てが下手な人は往々にしてトラブルを巻き起こしやすい。
段取り・計画が粗雑、一方的で自分都合の行動が多いようです。
また、関係者への再確認など基本的な調整欠落が更に問題をこじらせるようです。
おとなのトラブルはうっかりではすみません。
話しのモッテイキカタ次第で如何様にも変化します。
受け止め方も人それぞれです。
きいて!きいて!さんは、本当にきいてほしいだけで
聞かせた相手に意見など求めてはいないのです。
まぁ、同調してくれればOKなのでしょう。
自分が正しい!と言わんばかりに話したいだけなのです。

どうしたいの?何を求めているの?
問題解決に興味は薄そうです。
であれば聞き手は誰でもいいのでしょう。
会話が成立しないレベルの話は人を疲弊させる時間泥棒です。

辛い話であれ、厳しい話であれ、筋立てが出来る話にするのは
自分の努力と工夫と責任です。
話している内容があちらこちらに飛ぶ人も・・・
何を話しているのか?途中でわからなくなる人も・・・
経験不足が大きいのかも?しれません。
声を出して話すことはとても大切です。
【場数を踏む】ことで磨かれていきます。

中身のある話にするのも、中身のない話にするのも、
己次第、話し方次第です。
自分の言葉で話せる人に・・・
失敗から学び乗り越えるタフさも必要です。

 

🌻ウクライナに一日も早く平和が訪れますように

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