生き残り

🌻社名変更の相談

二代目さん・・・三代目さん・・・
家業を引き継いだ跡取りさんからのご相談が殆どです
理由は個々違います

①.先代の空気を払しょくしたい
=先代と経営方針や考え方も違うのでイメージチェンジしたい
=お取引先に固定化されたイメージがつき過ぎて商売がやりにくい
=社員・従業員が環境的に…仕事的に…マンネリ化してしまい打開したい

②.事業内容が社名と合わなくなっている気がする
=時の流れと共に新規事業に活路を見出したしたい
=今までの主力製品から移行する事を望んでいる
=取引先を国内外限ることなく広く求めていきたい

③.時代の流れに乗り遅れた社名のように感じる
=古い世代の考え方・働き方の改革をカタチで知らしめたい
=古参社員を思い切って一掃したい
=ターゲットユーザーに持たれる印象・評判が良くない、ダサいと思われている
=取引先に持たれるイメージが思わしくない
=古臭いイメージを持たれている、終わった会社と思われている
=新規取引先に相手にされない

経営の悩みは一つではない!必ず複合的に複雑に絡んでいる
問題点の一つとして・・・
打開策の一つとして・・・
社名変更も対策の候補として検討してみる価値はある

先人が設立した商売を継続しつつも時代の大きな波に立ち向かうには
今の世の中、複雑すぎるのです
戦後・・・高度成長を経て・・・オイルショック、バブル期、
そして成長が止まった30年・・・
今の若者は景気の良い時を知らない世代
物を買わない・・・お金を使わない・・・行動はコンパクト・・・
人に嫌われる事を恐れ警戒・・・
親しい人の観点も人との関わりもあっさりさん・・・

先代の時代はまだ・・・良かった
物を作れば!良いモノを提案すれば!必ず誰かが反応してくれた・・・
義理でも・・・お付き合い商売もあった・・・
ギリギリ人情が商売の後押しになった・・・

今は何がウケるのか?評判になるのか??
全く読めない・・・難しい・・・

お金が無くて・・・人がいなくて・・・
わかり易い理由ばかりではない
何が悪いのか判らなくてアタマをかかえる経営者

先代の経営方針を継承するだけでは生き残れない
先代の経営スタイルを真似てみても
後継者が持ち合わせた性格も運勢も別者なのだから
先代が引いたレールは後継者に快適とは限らない

本当は引かれたレールそのモノがクセモノ・・・ヤバいの根源かも?
【社名と経営者の相性】の良し悪し
一世を風靡し時代を謳歌した会社も社長が代わると社運エネルギーも変わる
如何に良いエネルギーを集めるのか?
これこそが経営者の孤独な戦略である

正直で具体的な対策への道しるべを【ビジネス鑑定】がお手伝い致します

🌻パワフルな創業者

イイも・・・ワルイも・・・創業者はパワフル❣
まぁそうでなくちゃ独立などしませんからね❣
成功など望めませんからね❣

正直・・・ガギグゲゴ系の方が目立ちますね❣
【ガ】ガツガツしてます、ガンガンいきます、我が強いです
【ギ】ギラギラしてます、義理堅いです
【グ】グチャグチャな中でもかき分けかき分けドンドン進みます
【ゲ】ゲンキ(元気)です、ゲン担ぎが好きです
【ゴ】ゴーイングマイウエイ、強引です

少々の事ではへこたれません・・・
独特の審美眼をお持ちです・・・鼻が利くとも言えますかね
そして創業者の人生観・死生観が事業に色濃く反映されます
ワンマン体制の事業経営者さんは不思議な事に
人として良くも悪くも物凄く魅力的です

但し・・・敵にまわさねば・・・です

敵に対しては容赦なく徹底的に向かっていきます
永遠のハンター気質ですかね

誰も鈴をつける人がいない・・・出てこないのです
良かれと思って意見などしようものなら・・・想像つくでしょう
その結果・・・去っていく人も少なくありません
イエスマンだけが残ることになるのでしょう
反目する成長株の芽を摘み取ることに躊躇などしないのも特徴でしょう

そのくせ寂しがり屋さんなので少々厄介です
お金や物で人を釣ろうとする・・・方も珍しくありません
「私の言うことをきけば何でも買ってやるのに」
「あんなにおごってやったのに」
と言った方もありましたね
札束?小銭?で横っ面を叩く行為だとは全く思っていないのが痛々しい・・・

身内に対しても、他人に対しても自然と見えない距離が生じます

人との接し方が自分からの尺度ばかりで決めてしまうのが問題なのかもしれません
義理堅いわりに人を許さない・・・
義理堅いからこそ、人を許す事が出来ないのでしょう

自分が出来る事は人にもそのレベルを要求しがちなのですね
身近に本音を話し気を許せる人を作らないのか?
知ってか知らずか??人を寄せ付けない冷たさを持ち合わせているようです

一代限りの個人事業であればそれでもいいでしょう
創業者が弱ると同時に事業も弱り終盤を迎えますから・・・
小さな屋台であればそれはそれでいいもかもしれません

問題なのは残された社員・従業員・家族です
次世代が・・・後継者が・・・育たない組織は斜陽と化します

もしもあなたがそんな組織に属していたら?
もしもあなたが逃げられない後継者ならば??
どうしますか・・・

自分の為に・・・家族の為に・・・生きて行く為に・・・
対策は絶対必要です

創業者が弱ってからでは遅い・・・かもしれませんよ
生き残るための戦略は早い方がいいのです
一緒に考えましょう
次のチャンスを活かすために

🌻経営者に必要なしなやかさ

雇う側と雇われる側・・・
労働に関する考え方に温度差の広がりが否めない。
若い世代と話していると出世欲が薄い?傾向があるようですね。
個々の時間を大切にする生活・考え方が普通になり
自己犠牲の中で少々無理してでも働くなど有りえない。
賃金に見合った働きで十分・・・と思っているようにも。
賃金以上の働きをすることで出世・高位置につきたい!と願う人は少数派みたいですね。

中小企業が大半のこの国で、多くの経営者は高度成長をがむしゃらに勝ち上がった昭和の人々。
当然だが平成~令和、主流労働世代に昭和世代の考えが通じるとは思えない。
60代・70代・・・経営者がぶち当たる大きな壁
40代・50代ですら一世代上の彼らと考え方に大きなギャップがある。
ましてや20代・30代とでは、たとえ親子・親族であっても理解し合うこは大変。
他人様であれば更に育った環境等、個々の価値観が違って当たり前。

小さな企業の生き残りは【今の働き世代を理解する事】
社員さん・バイトさんの事情に・・・個性に合った労働配置、責任の提案を精査すべきでしょう。
チーム・部署内の人の組み合わせも大切です。
相性の悪い人同士を同チームにしても仕事効率は下がるだけ。
経営の大仕事一番の肝!は【働き手の才能を伸ばし適材適所で貢献してもらう事】

経営者・責任者・リーダの方へ・・・
まずは自分を改めて知る!運勢からみる自己分析からはじまませんか?
頑張り時期、我慢の時期、誰が本当の相棒なのか・・・
何処とのお取引が将来につながるのか・・・
親族の中でも相性の良し悪しがあります。
当然ですが部下との相性・社員さん同士の相性も・・・
経営戦略に加味することで大いに役立つでしょう。

🌻RE: スタート M&Aも視野に悩むリーダーへ🌻

M&A
大手企業だけではなく10年くらい前からはメジャーな言葉として
身近なところでもきかれるようになりました。
経営生き残りのための選択肢でもありますね。
ひと昔前であれば、銀行からの提示・応援でのM&Aが主だったように思いますが
今では企業間お見合いのコーディネート業者も増え、
いろいろな方面からのアプローチもあるようです。
自社から持ち掛ける話もあるでしょう。
他社から直接持ち掛けられることもあるでしょう。
同業者間での吸収・合併話もあるでしょう。

どのケースにしてもまずは!可能性のある話なのか?
それを検討する時間はどれくらい持てるのか?
経営者自身だけではなく、現従業員の未来もかかった大事業です。
条件闘争するためのタフさはどうですか?
知力!体力!!時の運!!!
出会いの運があるのか?
M&Aを成し遂げる為には近々の運勢はどうなんだろうか?
が、大きなガキとなります。
お相手側のリーダーさんの運気・思考はどうでしょう?
合意に向け、出す情報と頂く情報を精査するための人間力はいかがでしょう?
己を知り、相手を知る事こそが明暗を分けます。
交渉は敵をつくることではなく、相手を知りより良い話し合いをすることです。
そして自分を知ってもらい売り込むことです。

自社が取りに行くのか・・・
自社が取られるのか・・・

主導権を手放すのか・・・
あくまでも自分が掌握し続けるのか・・・
またその場合、自分にそれだけの力=経営力が保てるのか・・・
いろいろ考えれば考えるほど厳しいものがあるでしょう。

どのケースにしろ、まずは勝負出来る環境を整え
自分を!自社を!従業員を!分析し判断し未来を拓く思考を養うことが
最大の享受でしょう。
ひとつでも多くの情報はリーダーの自信につながります。

才能だけでもいけません・・・
ハンサム・カッコいいだけでもいけません・・・
裏方さん=スタッフ、担いでくれる人がいてこそのアイドルです。
応援してくれるファンがいてこそのアイドルです。
運も才能!縁を引き寄せるも才能!
自分を知ることが最大の近道です。

そして何よりも努力し続け、人の話に耳を傾ける柔軟さと謙虚さが大切です。

経営者は永遠のアイドルのようなもの・・・
あなたにはその度量がありますか・・・
まだ未達であれば・・・
更なる高みを目指しひと手間をかけることをお勧めします。

託してよかった。
引き継いでよかった。
と思えるようなM&Aであってほしいものです。

ビジネスには運が大切!
チャンスを逃しませんように・・・