独立

🌻独立・事業立ち上げ ②

独立相談の中には・・・
【同僚】【同業者】と組んで!共同経営で!!って話が結構あります

そこで問題です❣
どちらが?誰が?代表ですか??
年功序列・・・?言い出しっぺ・・・?
お金をたくさん出した人・・・?
数人で同額出資?なの??
親から・・・知人から・・・出資してもらって・・・
と一人ではないケース

人が増えるほど各関係者の運気と思惑がスタートに影響します

立ち上げ前から一波乱ありそう・・・・

過去にあったご相談例をひとつ
下請け会社で働く先輩後輩4人組の独立話です
発注先会社の方から「君たちで会社作ったら仕事頼むんだけどね」
その言葉にワクワク心躍り皆の盛り上がる勢いもあって話はどんどん進みます
各人100万円の同額出資
最年長者がまず1年期限で代表に!
1年後の任期期限前に皆で相談して
年齢順に1年交代で代表になるか?継続するか?投票で決めよう~って
仕事の担当分野も経験にも多少の差があり、年齢も違い、家族環境も違う4人組
それぞれが一人での独立では成り立たないし・・・正直怖いのが本音

必ずしも年長者が代表の器とは限りません
必ずしも腕のイイ技術者が代表の器とは限りません
が・・・社会的信用となれば4人の中で必然的に範囲は狭まり年長者で決まったと
最年長者は最初消極的だったが代表の座に盛り上がり決断したらしい
学生さんのサークル活動の話?でもそれはないかも??

ここまで聞いて誰もが感じる不安が現実化するまでにそう時は掛からなかった
代表の【やってやってる】権力に!立場に!!酔う言動が暴走を始めた
約束通り1年で交代・・・
降ろされた代表は面白くない
何かと次の代表に突っかかり空気を悪くする
そのうち「辞めるから出資金を返せ!」と
そんなことが繰り返され人と出資金が去っていった
スタート時一番下だった者が上手く立ち回り、そう時間がかからず
会社を総どりした形で落ち着いた
代表の座は固定されたものの・・・そんなに甘くはなかった
この会社ではスタッフが長続きしない
事業立ち上げ時の疑心暗鬼な空気が・・・
仲間を大切にしない社風にしてしまったようだ

次々代表が代わる様は・・・
代表経験者が次々去る様は・・・
取引先にどう思われているのか?
仕事を頼み任せる会社としてどうなのか?

あいつ上手くやりやがった!とあからさまな陰口も聞こえたそうだ
スタッフが続かない会社はやはり内側に問題を抱えていると思われるでしょう

残念ながらこの会社はスタート地点から問題含みだった・・・としか言いようがない

覚悟の無いリーダーもどきが順々に時を楽しんだ祭りの後のようなものです

独立運が無い人物
リーダー運の無い人物
人気運の無い人物
咲くべき時期では無い時に動いた失敗
交代すべきタイミングを逃した失敗
何よりも共同出資とは名ばかりの会社を設立したタイミングと社名が短命を表していました

そそのかした者が悪いのか・・・
そそのかされた者が悪いのか・・・
あえて言えば・・・
運が巡っていない時に活躍運を持ち合わせていない者が勘違いした・・・
ということでしょう
タイミングを見計らい体勢を立て直すタイミングでリスタートする事も
船頭が沢山居ると互いのプライドと意地がぶつかりうまくいきません
キャプテンは覚悟が持てるひとりでいいのです

悠景のビジネス鑑定があなたの独立を応援します

🌻独立・事業立ち上げ ①

退職理由の中でも人生大転機の相談は・・・独立

独りでこれから始まる大冒険・・・
思い付きで始める人は流石に少ない?
思い込みで始める人は意外と多い?

【独立】【事業立ち上げ】簡単なものではない
即!お金が稼げるわけではない
多くの場合、準備期間を含め開業後しばらくはお金が出ていくばかりが普通
用意した・・・想像していた以上にお金は減っていく
何もかも自分の判断と責任で歩むことになる
お金が減る事を怖がるようでは独立向きではありません

メンタル面で大丈夫ですか?
体力面で大丈夫ですか?
家族は反対していませんか?
反対者と向き合い、話し合いを重ね理解を得ていますか?

そして一番大切な事はあなたは個人経営者・事業家に向いていますか?
ひとりで何役も出来ますか?
イイ意味、器用な人ですか?
フットワークは軽いですか?
ひとりで何役もチャレンジする体力・気力が有りますか?
【何でも屋さん】になる覚悟が無いといけません
自らトイレ掃除・玄関掃除が出来ますか?
【心身共にタフ】でないといけません

その上で【運】が無くてはいけません
ではこの場合の【運】とは??
金運ですか・・・仕事運ですか・・・

金運が一番大事!って思った方は少し甘いかも・・・ね
【金運】は仕事で稼ぐ以外にも・・・
【裕福な生まれ】【相続】【財テク】【宝くじ当選】など
必ずしも労働とは限りませんから

【裸一貫で財を成す!】
これは世の中の運気と自分の上昇運がマッチした時に起こることです

あえて言うならば【人運(ひとうん)・人気運】が事業の明暗を分けます
そして【独立運】が巡っている事です

スタートからまず【3か月の月運】
そして次の3か月=合計半年でほぼ第一段階の勝負は決まります

最低でも1年、出来れば3年後位まで運気が良い事が望ましい条件です
大金をかけて・・・大見栄きって始めたはイイが・・・
多くの場合1年後すでに撤退・・・3年後の継続率は決して高くありません
今、時のサイクル=世の中の潮流はドンドン早まっています
特にブーム系事業のサイクルは顕著です

人生最大のターニングポイントを迎えるに当たり
リーダーの【人生運を最大限に生かした戦略】をたてましょう
あなたに合った最良の・・・最善の・・・
【時を選び】【場所を選び】【設えを選び】【人を選び】ましょう

悠景のビジネス鑑定があなたの独立を応援します

改めて・・・コロナがもたらした人生の岐路

感染者数も急速に下がり、ようやく・・・一区切りかな?って今日です。
近年は災害も多く被害にあわれた方々の先の見えない不安・・・
その上、世界中のコロナウィルス流行・・・何をどうすりゃいいのだ?!
苛立ってみてもそれを上回る不安が頭をよぎります。
地域格差・年齢格差・職業格差・収入格差・脳力格差・・・等々
どこまでも格差社会であることが今年ほど痛みとして現われた事はないのではないでしょうか。

色々な業種のベテランさん!の精神的ダメージはかなり大きいようです。
共通しての言葉は「今までの経験が通用しない・・・」
ベテランゆえの悩みです。
変化に適応する感情・感覚が想像以上のスピードで心身が疲れていきました。
動いてナンボ!やってナンボ!!と、成果・成功の積み重ね体験が多い人ほど堪えています。
誰に向かって?何を目安に?と。。。

継続は力!ではありますが、それに加えもう一捻り!!
オリジナリティの工夫をしてみましょう。

みんなと同じことをしていたのでは生き残れません。
コロナ禍よく聞いた言葉に「今、自分の出来ることを・・・」
改めてこの言葉は正しかったのか?
世界中の人々が真面目にこれを考え、実行した人ほど
疲弊したように思います。
極限まで頑張り戦線離脱せざる終えなかった人がおられる中、
上手く立ち回り泳ぎ続けている人もおられます。
泳ぎ続けている人が悪なのではありません。
あえて言うならば泳ぎ方が下手なのは性格や資質の違いなのです。
下手は下手なりの生き方で、世渡り上手な生き方は性格に合わないのです。

だからこそ!改めて言いますね。。。
安売り合戦に参入するより、自分の強みをブラッシュアップしてください。

コロナ対策に追われ続けた人々にとってこれからが正念場です。
今まで耐えた分だけ!あなたは必ず強く!!なっています。
コロナ前にはもう戻りません・・・戻れません。
過去の経験に捕らわれ過ぎることなく、さあ勇気を出して新たな一歩を踏み出しましょう。

 

 

🌻45歳定年制を考える その1🌻

人生100年時代。
新入社員の定年まで働きたい希望2割以下・・・
新入社員の10年以内の転職者約5割・・・
と、いわれています。
労働者側からすれば、既にこれは当たり前のことでしょう。
身近な先輩・後輩・同期に必ず思い浮かぶ人がいると思います。

それに続け!と、心揺らぐ人が必ずおられます。
が!どうでしょう?自ら行動に移す方はやはりそう多くはおられません。
これは年齢・環境・おかれた立場の違いも大きく左右しています。
自ら望まない中でも、外圧に仕向けられることもあるでしょう。

今、改めで話題になっているのは経営側から出た!
それも幾つかの会社を渡り歩き、経験豊富な立場の方の言葉は大きいですね。
ここは発信者の意図を冷静に読み解く力が必要です。
経験者だからこそ!の考えかたでしょう。
才能・素質ある方の言葉には力があります。
判断は個々のものですが、世の中に一石を投じたことは間違いありません。

良く言った!
何を言うねん!!
私には関係ない!!!
特にコロナ禍でのこの発信・発言は非常にココロ揺さぶられます。

私への相談でも転職・独立は必ず上位の項目です。。
漠然と考えるから・・・迷うから・・・
転ばぬ先の杖は、冷静な分析と自分の運勢情報を融合させた備えです。
自分の迷いを明確にし、アタマの整理をし、その考えを排除するのか?
実行に向け何を準備するのか?
いつ起こるか・・・起こすのか・・・確信して見送るのか・・・
自分に向き合うチャンスです。

生まれてから学びの未成年時期は約20年。
それ以降は何らかの経済・社会活動期。
40年ではまだ60歳ですから今後は50年位を考えるべきでしょう。
世の中を見回せば70代・80代でも働いておられますね。
菅総理は70代、麻生元総理は80代です。
総裁立候補者は60代・50代後半ですよね。
どなたがなられても今から活躍する気持ち満々の方だ!ということです。
多くの人々が何らかのカタチで働く年数は結構長いです。
コロナ禍、世界中で働き方を考える人々増殖中です。
コロナパンデミックで打撃を受けた仕事も飲食・観光系だけだはありません。
日々頑張っていた人にとってマサカ!?の出来事です。

当然、働く人だけではありません。経営する立場からも考えます。
互いが互いの立場で意見し判断すべき事柄です。

私のアドバイスとしてまず、
①あなたにはどんな働き方が向いているのか?
大きな組織で?小さな組織で?
個人での独立・起業?
家業を継ぎますか?
②あなたが行動するとして、いつならば可能性があるのか?
③今出来ることは何でしょうか?攻める時ですか?耐える時ですか?
④いざ!の為に向かって何を頑張り、努力しますか?

どんな人にもチャンスはあるものです。
本当のチャンスの時期に精いっぱいのエネルギーを注いでいただきたいです。

 

巣立ちのタイミングはいつ❓

関西では実家暮らしの若者が他地域に比べ多いようです。
コロナウイルスの家族間感染が関東より多いのもその為だ?と言う
コメンテーターの意見は強ち外れていないように思います。

京阪神には自宅から通える多くの大学・専門学校・企業があり、
特別な目標が無ければ何となく生活環境を変える必要に迫られません。
あえて県外・地元外へ活路を見出す必要が無い・・・と思う若者・親御さんを多く見受けられます。

それに比べ地方の方々は、高校へ・・・大学へ・・・就職へ・・・
何処かのタイミングで、一度は故郷を離れることを漠然と意識しつつ成長していきます。
若者本人だけではなく家族もどこかで「この子はいずれここを出ていくんだ!」と
心に感じつつ生活しておられるようです。
そうです!まず親御さんが我が子が出ていくことを大前提で育てておられるのは大きな事です。

そのような考えが主流であれば進学・就職だけではなく
結婚に対しても独立心を持っていても不思議ではありません。
都会に比べ結婚年齢が若いのも周囲・地域の影響があってのことでしょう。
地元に自分が学びたい・就きたい企業が無いことが若者の不満でも有り、
地元から巣立つ希望でもあるようです。
自分のしたい事・やってみたい事・行ってみたい所・・・と
夢見ることが多い生活環境はある意味うらやましいことですね。

街の若者は親の支配下の中での便利がどうしても優先されているようです。
下宿生のアルバイトは生活直結ですが、
実家暮らし学生の多くはやはり自分で自由に使う為のアルバイトです。
アルバイトに対しての必死さもやはり違ってきます。
雇う側からすればその違いはハヤリ気づきますし、目につく事も多いと言います。
それらは就活・・・そして就職後にも、価値観の違いとして現われるでしょう。
それにまして海外からの留学生の中には「このまま日本で就職したい」と願う方も年々増えています。
日本の学生さんにとっては強敵です。
そう願う彼らはとても前向きで努力家でハングリーで自己アピールも上手です。
母国語・英語・日本語の最低3か国語を理解し、
国の特徴を経験上うまく使い分ける術を学生の段階で身につけています。
今後益々グローバル化し、ITが更に進化すれば国際人の活躍の場は広がります。
それに比べ、地元民化した美味しいトコ取りの価値観は
不況下・グローバル化の未来に厳しさがつきまとうでしょう。

若者の皆さんへ・・・
今からでも間にあいます!どうぞ自分の未来を想像してください。
一つでも多く怖がらずに経験してください。
もっと人と話してください。
動く事・話すことで気づきます、ヒントが転がっています。

若者の親御さんへ・・・
自分の未来と息子・娘の未来は別物です。
親の都合を息子・娘にあてはめないでください。
親の運勢と子の運勢は同じではありません。
親の願う人生が子の願う人生とは限りません。

更に今後、新しい仕事・働き方が生まれるでしょう。
今のオトナが経験してきたことを若者に当てはめ管理できる時代は既に終わった・・・
と言ってもいいでしょう。

経験の使いまわしで仕事が成立した今までの働き方は根底から覆されることになるでしょう。
多くの場で、今までであればコツコツ10年かかった事も、
数年で目途が付くようになるのではないかと感じます。
全てが前倒しでやってくる・・・と思っておくことが大切です。
オトナも負けじと常に最前線で働く覚悟があれば別ですが、
それを望まないのであれば無責任な若者囲いは止めましょう。

コロナウイルスによって急速な前倒しが起きたのです。
日本中が準備不足だったための混乱がこの半年の大騒ぎです。
遅かれ早かれ、いずれ社会はこの流れにシフトされていくはずだったのです。
皆が右往左往している今、情報も考えも大混乱ですが
自分が興味を持てる場へは率先して足を運ばねばなりません。
人生は学校ではありません。
社会では受身の授業は存在しません。
学校は授業料を払い学ぶ場です。
社会では報酬を頂く分だけは働かねばなりません。
役立つ人間になるために・・・払う事と頂く事は天と地の差!これを理解しましょう。

求める者が動く!が基本です。
己の人生は己で開くしかないのです。