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コロナ自粛で感じる人間関係・その2

日本中自粛生活の中、
海外では早くから心配されていた虐待・・・
コロナ離婚・・・
元々うまくいっていなかった家族関係が密な時間接触することで、
問題点がさらに大きく具体化・現実化してくる・・・辛い現実です。
心に余裕がなくなれば残念ながら起こるであろう弊害です。

よくある夏休みの後半、親が子供に!子供が親に!互いのストレスから
ガンガン当たる・・・のとは少し違っているのかもしれません。

「ご飯はぁ~~何食べるのぉ~~まだぁ~~」
早く学校始まってほしい・・・と思っている大人は沢山いますよね。
父親・母親の在宅ワークが輪をかけての混乱になっているのでしょうかね。
それプラス働き手が自宅ワークだと、その人の昼ごはんも!ですから・・・
どちらの家庭でもキッチン在住率が高く、冷蔵庫開閉率も上がります。
これって家事ワークの中で心身消耗頻度が急上昇すること間違いナシ!です。

オトナも急に始めた在宅ワークにカラダも体制も環境も慣れていません・・・

商家では元々、家と働き場が同じ!なんて当たり前で珍しくありません。
子供は親が働く姿を身近で見て育っています。
親もまた子供に働く姿を見せつけながら生活してきました。
いつからか・・・働く場と生活の場が分割されるのが普通となった現在です。

誰が家を守り仕切っているのか・・・これも家々で違うでしょう。
働きに対する考え方も個々違いますが、これキッカケに親子・家族で考えてみましょう。
子には働くという事を教える良いチャンスです。
働きを知らせるにも素晴らしチャンスです。
親の頑張りを見せるチャンスでもあります。

在宅ワーク者・本人にとって、改めて自分が働く道義・指針を考えてみましょう。

仕事内容が自分に合っているのか?
それに見合う行動が出来ているのか?
通勤に掛かる往復時間は健全か?
今後もこの体制を受入れ、働き続ける事が可能なのか?
頂いている報酬に対して恥じることなく活躍していますか?
コロナ復活後、起きるであろう労働変化に対応できますか?

コロナ自粛を経験した事業者・経営者・指導者は
生き残る為に事業運営を必ず見直すでしょう。

その時、自分の評価・立ち位置は大丈夫ですか?
今、出来る努力・見聞・ワークチャレンジを考えてみるには良い時です。

コロナ自粛後、落ちついたら待っているのは・・・
つかえない・・・残念さんの厳しい未来・・・かもしれません。。。

コロナ自粛で感じる人間関係・その1

コロナ自粛で翌日から休業を決めた小さな飲食店を
経営している店長さん。

バイトのA君とB君の二人に厨房内の食料を少しでも生活の足しに!
と用意しました。
A君は客受けも良く思ったことをそのまま口にする快活男子。
B君は少々口が重く派手さはない草系?男子。

A君:その食料を持ち「店長はどうするんですか?」
店長:「いろいろ考えだすとキリがない・・・悩みは多いけど、
まずは店の大掃除でもするわ!」

A君:「掃除、やりごたえありそうですねぇ~~」
店長:「んん・・・ああぁ・・・カラダ動かしながら先のこと考えるよ」
A君:「食料いっぱい貰ったし、帰りにレンタル店でDVD多めに借りて彼女と引きこもりますわぁ~」
「再開するときは連絡ください、お先に!」元気よく帰っていきました。
店長:店を出るA君に向かって「今は店の食料を渡すくらいしか出来なくてごめんな・・・」
「B君も悪いな・・・又落ちついたら頼むわ・・・ホンマ落ち着くかなぁ・・・いつやろ?」
B君:A君の明るさと店長の言動があまりに対照的で無言。。。
その次にB君から出た言葉が、
「僕、家にいてもやること無いのので店長と掃除します・・・」
「密にならないよう店長は厨房。僕は店内ってことで。」
「こんな時一人はきついですよ・・・誰かと頑張る?自信はないけど気分は同士?ですかね・・・」
恥ずかしそうに小さく笑ったそうです。
店長:疲弊し周囲への気遣いなど想像する余裕も無かった中、「同士?・・・」が響きます。
ホントは涙が出そうで誤魔化したそうです。

店長の心はA君とB君、それぞれに今までの会話・言動を思い起こしてはグラグラ揺れます。
思い出さなくてイイことまで思い出して、あれこれ悔やむ事も有り・・・虚しさもあり・・・
自分の甘さ、お調子者さを反省する事ばかりです。
平時であれば起こらない感情が沸き起こる・・・自分が情けない・・・
とっても嫌な人間になっている・・・とすら思ったそうです。

再開出来る日まで、何ができるか・・・考えて過ごしたいと思っています。

でも・・・今回の件で店長なりの優先順位が付いたと言います。
バイトはB君優先で!と。。。

今まではA君頼り?の感が否めなく、B君をおまけ?とは言いませんが
戦力としてあまり評価してこなかったのです。

私は、店長・A君・B君の【運勢命式】を知っています。
それぞれの個性・性格を知るものとして、今の店長がどちらに心傾くかもわかります。
時の運に、それぞれの活躍度もわかります。
三人三様、長所と短所そしてこの時期の運も大きく影響します。
また本来の相性も有ります。
相性が良いことは、窮地では助け合いやすいでしょう。
但し!相性が良い故の同類相哀れむ・・・は危険と紙一重、とも言えるのです。
今ガンバレる人!を軸に建て直し・巻き返しを図る事はとても大切な事です。
運の波に乗る!波に乗せて行く!!仕掛けを丁寧に準備することが
次を生み出し、チャンスになると考えます。

単純にその時の感情だけを前に出して判断することは、
少々危険であることを言っておきたいと思います。

又、時と場合によっては!強運の新入りさん投入も店を活かす知恵かもしれません。

 

増税での悩みはそれぞれ・・・ですね

10月1日から10%へ・・・は、前々から判ってはいても
間際になるとアチコチそれぞれ立場の違いが聞こえてくるものです。
今回は増税話とキャッシュレス・ポイント話が混在して話題の焦点にバラツキが生じています。

日頃からクレカ・スマホをそれなりに使っている方はこれを機会に
還元サービス等比較研究・検討しているようですね。
国際標準、目指せ国際化、外国人の皆様への便利化・・・幾つもの諸事情。世界的流れなのでしょう。

導入の手間・諸経費負担は小さなオーナーさんにとって大変です。
仕入れに掛かる諸経費すべて当然10%。
やはり商売は競争です、他店の動きも気になるところです。
金銭的な事だけではなく自分たちが制度・システムを理解しお客様にスムースに対応できるか??
対面で商売をしている方の一番の悩みでしょう。
店の対応は次回の集客と大きく連動します。
一度不快にさせてしまったお客様を取り戻すのは至難の業です。
実質値下げ?値段競争??同等に真剣な悩みだと思います。

いつの時代も商売は大変なものです。
徳川様の世から明治政府へ移行した時もきっと商売人は
いろいろあったのでしょう。
制度変革と共に西洋の品物・文化が上陸し、新しい商売が生まれると同時に
合わなくなった商売は淘汰されたはずです。
常に時は動いています。時にマッチした商売は急成長もするでしょう。
また時に合わなくなった商売は衰退・淘汰されていくのも残念ながら
仕方のないことです。

決まった以上、新しい制度を否定し斜に構えるのは商売人としていかがなものでしょう。
自分の商売にどう活かせるのか?どんな戦略・展開がお客様に喜んでいただけるのか??
今こそ商売人の知恵の出しどころです。考えどころです。。
今までの経験を活かし時代の先を詠む!
時代と経験と運を味方にチャレンジする商売人の心意気が未来を引き寄せる術となるでしょうね。

GWあけ仕事を辞めたい人へ・・・

毎年誰かが、GW頃から「退職したい・・・」と相談が舞い込みます。
新卒者又は、就職後2-3年以内の比較的若い方が多いですね。
お会いして話を聞くと事情・環境はそれぞれ。
うう~ん、なるほどなぁ~~と思うこともしばしば。
職場は考え方も世代もキャリアもバラバラ、今の職場で働くに至るバックボーンも個々違います。
先輩方の入社した時代背景も違います。
日々・年々、考えさせられることが多くなる一方のコンプライアンスへの考え方・取り組み方も
業種・指導経営者年代によってヒラキがある事も確かです。
それなりの成果・成功を体験した先輩が部下に自分の考えを押し付けるような事も珍しくありません。

確かにその先輩はそのやり方でうまくいったのでしょう。

私が思うに、そのやり方は先輩のタイミング(その時の運気)・
性格(生れ持った資質)・仲間や仕事先相手(相性、相手を心地よくさせる流れ)が
マッチしての成功が大いに左右していると・・・

もっとスタートに立ち戻ると、まず今の職場を選んだ(決めた)タイミングが
離職を考えている方にとってどうだったのか?です。
間違ったタイミングでの決断は運が正常になった時(少なくとも過去の決断時より運がよくなった時)に
改めて自分に問いかけてみることが必要になります。
時には辞めたい・・・と思うこともあるでしょうね。
では、簡単に?今、辞めたらすっきるするのか??という問題です。
ただただ逃避するだけでは未来が厳しくなります。

辞める以上、これから次へ向かう心構え・運気は?どうでしょう・・・
自分にとっての利点を知る事です。

業種を変えて就活しますか?
新たなスキルを身につけるための勉強を始めますか?
しばらくの間、社会勉強を兼ねてアルバイト生活を覚悟しますか?
働く地域・場所を変えてみますか?
思い切って放浪の旅に出てみますか?

私の経験上では、
メンタルを鍛えることが下手な人!
運に乗っかるのが下手な人!
なぜか?自分に向かない方へ方へ行ってしまう人!
ご親族等の考えに乗っかりすぎる人!
等々が・・・さらなる迷宮をさ迷っているように感じます。

つまづくことは悪いことではありません。
経験は自分を強くするチャンスです。
つまづきから学ぶことは今より優しく冷静に聡明になるチャンスです。
残念とチャンスは表裏一体。

ひとりひとり、答えは決して同じではありません。
今の何が違っているのか?乗り越える方法は?

飛び出す時期!耐え忍ぶ時期!ををどう過ごし活かすのか・・・

まず、周囲に・・・相手に・・・不満を持つより先に
自分自身を理解することから始めてみませんかね。。。