M&A

🌻ジャニーズ問題に思う その2

【国際的には非常にシリアスな問題】【非常に気持ち悪い構図】
世界的な観点からみれば、社名云々レベルではなく
会社が!組織が!残れる要素は限りなく低いだろう

一時的なスキャンダルではなく長年にわたる陰湿な事件であることが
改めて明白になった今

この現状の中からでも【廃業】【解散】逃げないで組織が将来を
模索し歩むのであれば・・・
ジャニーズ事務所=組織が何らかのカタチで生き残る道があるとすれば・・・

ハッキリと次の2つに分けるしかないでしょう

現所属タレントのマネージメント新組織=新会社・新名称設立
現事務所から独立性を前面的最優先させ社長を引き受けてくれる人材を
内外に広く求めるしかないでしょう
そう簡単に見つかるとは思えないが・・・
救済組織とシッカリと分ける事で見つけ出す事をあきらめなければ
去っていった人も含め旧交ある企業からの出向もあるかもしれない
何処までもアタマを下げてまわるしかない
理解し引き受けてくれる人々を求め続けるしかない
当然残ってくれる現スタッフも、残る以上覚悟して
今まで以上に支える事だろうから・・・それに今一度・・・期待するしかない
組織をめぐる権力関係を払しょくするには現体制からどこまで脱却出来るか?
今後を世界中が注視している事を忘れないで欲しい

内部に軋轢が生じる事も覚悟すべきでしょう
残るも覚悟!去るも覚悟!!
所属タレントは次の契約更新までに自分の歩む道を探しましょう
スタッフも同様に今人生を見つめるチャンスです
自分の人生観・・・価値観・・・自分の思う正義を心に問うてみよう

見てはいけないモノ・・・知ってはいけないモノ・・・言ってはいけないモノ・・・
墓場まで持って行かないといけないモノを抱えたそれぞれの人生
どんな人にも大なり小なりきっとある
しかしこれは少ないほど精神的に良い事は間違いない

現状でどこかの企業との【M&A・吸収合併】は所属タレントの今まで培ってきた活動を
活かす事にはならないでしょう

また、このような状況の中で今の事務所に残留を望む所属タレントさんには感謝し
今後…退所、移籍希望、独立希望があれば気持ちよく送り出してあげる事しか
現役タレントを救う道は無い

東山紀之新社長就任は彼の覚悟とは別に世間的には
ファミリー企業の首の据替イメージを払拭できないでしょう
これは彼の個人資質以前の問題で・・・
長きに渡る幹部的タレントポジションは良好な経営状態での就任でしか活かされないと思う
彼が退路経ち引退し新社長就任するメリットよりデメリットの方がやはり大きいだろう

【被害者救済専業組織】として、過去からの内部事情を再確認し検証できる立場である
東山新社長と100%株主=藤島ジュリー景子さんが人生をかけた大事業をやり遂げる事を願う

それでも社名・名称は変えるしかないと思う
新体制の社内規約の再構築は当然になるだろう
出来れば同業他社のお手本になれるよう内容をオープンに出来る範囲でしめす事も大切だろう
性加害創業者からの脱却、透明性・クリーン性を表現するチャンスを無駄にしない事こそが
このような事態になっても応援してくれる人々への誠意でしょう

【厳しい職場に・・・環境に・・・身を置くすべての人へ】
残る事だけが全てではありません
他人の目を気にし過ぎないでください
時には逃げる事も大切です
それは裏切りではありません
自分を守る事を忘れないでください
中途半端な正義感は長続きするものではありません
慌てて答えを出す事もありません
じっくり自分の心と向き合って決めればいいのですから・・・
色々な考え方があってイイのです

 

 

 

🌻ビジネスに活かす鑑定 その5

経営者の皆さん「あなたは何歳まで働きますか・・・」

近年の日本では65歳が一つの目安とされています。
雇われ人生であれば雇用側ルールに乗っ取ってのレールが引かれていることでしょう。

スタッフへのサジ加減は経営者次第ですが、自分の事となるとどうでしょう?
知力・体力・健康力・懐事情・経営状態・・・
何でも自分でやりたい!と多くの経営者はパワフルに考えがちです。

往々にして経営者さんは責任感が強く、そう簡単に引けない事情を抱えておられます。
が!やはり自分なりの【人生ルール・人生計画】を持つべきでしょう。

社会的責任を背負う立場なのですからね。
体調が悪くなって慌てるのではなく・・・
イケてる時にこそ・・・調子に乗り過ぎることなく・・・
何も起こっていない時から考える事をお勧めしています。

鑑定にお越しになる方の半分はそれなりの問題が起きてから・・・です。
日々の経営に鑑定を活かすこと事が【ビジネス鑑定】
直近・・・3か月後・・・半年後・・・1年後・・・その先を・・・
ゆとりをもって考える事が出来ます。
時勢に併せて軌道修正もしやすいでしょう。
時には計画の【先送り・前倒し】も可能でしょう。
付け焼刃のやったもん勝ち!は歪が生じ後々無理が祟るものです。

転ばぬ先の杖・・・それが【ビジネス鑑定】です。

🌻事業継承の難しさ その1🌻

A氏は若い時、勤めていた会社が急な事情で倒産してしまいました。
結婚して子供が生まれたばかりの頃だったそうです。

変な言い方ですが勤め先が倒産したわけですからスキルやお得意様・・・諸々
前会社に気兼ねなく自分で独立する道を選びました。

元々A氏は勤め人の運勢ではありません。
倒産はアクシデントだったと思いますが、いずれは辞めて独立する運勢だったはずです。
その運勢が倒産で早まったのでしょう。
数人の仲間と再スタートの道を選びました。

A氏は一代運の強さがあります。
このような方は組織の中では才能が発揮されません。
仲間との共同経営はA氏にとっていずれ窮屈なものになっていく・・・
気が付けばA氏独壇場の会社へ成長・・・
起業時の仲間は勤め人が良かった?のでしょう。
食べるために勢いで乗っかったものの、経営の資質はなかったようで・・・
年月が経つにつれ、その時の仲間はいつの間にか・・・去っていきました。

多くは無いですがA氏のような方は
仲間と共に・・・和気あいあいと・・・との感性は無縁です。
孤独なワンマン社長さんです。
正に一代で成功するタイプですね。
そこで問題になるのが事業継承問題です。
時代に!自分の運気に!マッチした人生を歩まれた方の後継者は大変です。

A氏にはふたりの息子さんがおられます。
親の希望として「いずれは兄弟助け合って会社を継いでもらいたい!」
極々普通に父親として思っていましたが・・・
長男さんは典型的な組織の中でコツコツ働く運勢。
次男さんは長男さんとの相性も悪く、楽しいことが優先のいい意味お調子者タイプの運勢。
息子さん達の運勢からみて、どちらも継承運・経営運がありません。
それは運勢上、仕方ないこと・・・当然なのです。
A氏は一代運。
親から継ぐこともなければ、子に継がす運がA氏にないのです。
息子さんたちが、もしも継ぐことを決めて努力したとしても彼らにとって辛い人生です。
継がないことが家族皆の為なのです。
運に逆らってもどこかに歪が生じます。

その後、A氏は体調を悪くし廃業の道を選びました。
A氏らしい!バッサリした判断です。

が、他の道はなかったのでしょうか?
このよう場合、計画的にM&A・会社売却を考えても良かったのでは・・・と思います。
親族の継承に拘るが故、会社存続への模索が出来なかった残念な廃業です。

🌻RE: スタート M&Aも視野に悩むリーダーへ🌻

M&A
大手企業だけではなく10年くらい前からはメジャーな言葉として
身近なところでもきかれるようになりました。
経営生き残りのための選択肢でもありますね。
ひと昔前であれば、銀行からの提示・応援でのM&Aが主だったように思いますが
今では企業間お見合いのコーディネート業者も増え、
いろいろな方面からのアプローチもあるようです。
自社から持ち掛ける話もあるでしょう。
他社から直接持ち掛けられることもあるでしょう。
同業者間での吸収・合併話もあるでしょう。

どのケースにしてもまずは!可能性のある話なのか?
それを検討する時間はどれくらい持てるのか?
経営者自身だけではなく、現従業員の未来もかかった大事業です。
条件闘争するためのタフさはどうですか?
知力!体力!!時の運!!!
出会いの運があるのか?
M&Aを成し遂げる為には近々の運勢はどうなんだろうか?
が、大きなガキとなります。
お相手側のリーダーさんの運気・思考はどうでしょう?
合意に向け、出す情報と頂く情報を精査するための人間力はいかがでしょう?
己を知り、相手を知る事こそが明暗を分けます。
交渉は敵をつくることではなく、相手を知りより良い話し合いをすることです。
そして自分を知ってもらい売り込むことです。

自社が取りに行くのか・・・
自社が取られるのか・・・

主導権を手放すのか・・・
あくまでも自分が掌握し続けるのか・・・
またその場合、自分にそれだけの力=経営力が保てるのか・・・
いろいろ考えれば考えるほど厳しいものがあるでしょう。

どのケースにしろ、まずは勝負出来る環境を整え
自分を!自社を!従業員を!分析し判断し未来を拓く思考を養うことが
最大の享受でしょう。
ひとつでも多くの情報はリーダーの自信につながります。

才能だけでもいけません・・・
ハンサム・カッコいいだけでもいけません・・・
裏方さん=スタッフ、担いでくれる人がいてこそのアイドルです。
応援してくれるファンがいてこそのアイドルです。
運も才能!縁を引き寄せるも才能!
自分を知ることが最大の近道です。

そして何よりも努力し続け、人の話に耳を傾ける柔軟さと謙虚さが大切です。

経営者は永遠のアイドルのようなもの・・・
あなたにはその度量がありますか・・・
まだ未達であれば・・・
更なる高みを目指しひと手間をかけることをお勧めします。

託してよかった。
引き継いでよかった。
と思えるようなM&Aであってほしいものです。

ビジネスには運が大切!
チャンスを逃しませんように・・・

 

🌻コロナ不安を考える その3

after(アフター)コロナ・with(ウィズ)コロナ・・・世界情勢不安・・・
どこまでも経営者には胃の痛い不安なことが山積です。

どこかに活路を!どこに向かえば生き残れるのか?
抱える諸事情はそれぞれ違います。
言うに言えない問題を抱えた経営者は多くおられることと思います。

これを機に?廃業・閉店・・・ひっそりと去っていかれた方もおありでしょう。

そんな中、何とか踏ん張っておられる方も心身の負担はいかばかりか・・・
本当にお察しいたします。
せっかく踏ん張っておられるのであれば、何とか英知を振り絞り生き残りに邁進いたしましょう。

業務提携・M&A、業種変更、他業種への参入・・・
世代交代による事業継承、従業員さんやご贔屓さんへの事業継承・・・
ありとあらゆる可能性を摸索することも、今まで経営してきた方の大きな大きなお仕事です。
あなたの提供するサービスを!品物を!必要とし喜び愛用してくれた人々の為にも
ジタバタもがいたっていいじゃありませんか。
今一度、お客さまの笑顔を思い出して・・・その時の自分を思い出して・・・

体力の限界を感じての廃業であれば致し方ありません。
ただ、もしかしたら誰かに継承することはできませんかね。
辞めてしまうのであれば、意欲のある誰かに暖簾を継いでもらうことも考えてみませんか?
身内じゃなくてもいいじゃないですか・・・
レシピの継承、顧客の継承、技術の継承、何とか体力・余力のあるうちに、
精魂込めて励んできた仕事をバトンタッチすることを想像してみるのはいかがですか。。。

 

🌻ウクライナに一日も早く平和が訪れますように