ビジネス・仕事

商売人は知恵を出そぉ~~

増税+キャッシュレス推進・・・
多くの人々が何かとザワツク日々を過ごしていますよね。
TV・雑誌・ネット等々ではお得情報を「少しでもわかりやすく!」と
お知らせしてくれていますが、早々にこの情報戦から離脱する?
一定の人々がおられることも事実でしょう。
粗い言い方をすれば消費税10%始まりしばらくは軽減税率と混在する事で
個々それぞれの立場で不満はあれど消費者は徐々に順応性を発揮するのであろう。

キャッシュレス推進とポイント還元制度については
やはり厄介・億劫に感じる人々が出るのは否めない。
出来ればTVの地デジ化の時のように時間をかけて繰り返し推進案内をすればいいのに・・・と。

ポイント還元が短い期限付きなのがどうもネックなっているように思う。
これはあくまで【増税対策】がメイン話だったハズ。
大手企業ですら対応にバラツキを感じ、大変話ばかりが目立っている。
個人商店では尚更でしょう。短い期限付きがあきらめムードに拍車をかける・・・

世代間ギャップもあるのかもしれない・・・が
ここは商売人根性を発揮し新しい情報に耳を傾けてほしい。
アタマから無理!関係ない!!と決めつけないでほしい。
特に商売人は好奇心を忘れてはいけません。
どんなに苦手意識が大きくても聞くことから始めてみましょう。
新製品・新品種・新システムはこれからもドンドン生まれます。
昔ながらの慣れ親しんだ商品だけげ売っていくのでしょうか?
食べてみて・使ってみて店主が気に入らなければ取り扱わなくてもいいでしょう。
少なくとも世の流行りに興味を持つ事は商売の基本です。
苦手な人々にも手を差し伸べ、地域の旗頭になるお店作りを模索することはとても大切です。

あのお店に行けば何か新しいものが並んでいる。
あのお店に行けば親切に教えてくれる。
あの店に行けば新しい提案がある。

一昔前の小売店では調理の仕方・使い方等々、お客のニーズを思いやり
色々な情報発信の場・役割を担っていましたね。
年々サラリと踏み込まない会話の無い買い物が主流になりつつありますが
必ずしも消費者皆がそれを望んでいるとは思いません。
店主が当たり前と思っている事が改めて消費者には新鮮かも・・・しれませんよ。
もしかしたらマンネリ化する中で商売人の感度が鈍っていませんか?

先細りを不安に思うよりピンチをチャンスに変える好機と捉える心意気を忘れないでくださいね。

猛暑の中の観劇は感じることがいっぱい・・・

先日猛暑真っ只中、昼の部・観劇に行ってきました。
炎天下の中、開場前から人々がどんどん集まり始めています。
少しでも日陰に・・・と考えるのは誰も同じこと。
劇場スタッフは近隣住民への配慮から開場時まで並ばないよう
アナウンスを繰り返す。早めに開場し観客を誘導する気配もなく
アチコチから不満の声が・・・
ようやく開場してもロビーまでの誘導で、劇場席はまだ閉鎖のまま。
炎天下から建物内へ入れてもロビー・廊下・階段は
まるで通勤ラッシュ模様で座席に座れず疲労気味の人々でいっぱい。
大人気の演目でも始まるまでのこの状況ではワクワク感などカケラも起こらない。
杖をついたご年配の方がいらしても何の配慮も無いこの劇場はいったい何なのだろう??
で!あれば開場前からの流れは劇場側からすれば日々見慣れた光景で劇場スタッフが
疑問に思うことはないのだろう・・・

劇場スタッフにとっては繰り返しの業務でも、
そこに集まる客はその日限りを楽しみにやってきているのだということが
全くもってかみ合わない。

それぞれ、心に要らぬものを抱えた客が幕が上がるのを待っている。
こんなことが観劇前に起こっているなんて演者たちはきっと知らないだろう・・・
なんともまぁ俳優たちが気の毒に思えてきた・・・

芝居は演じる者と作品スタッフだけの努力では成り立たない。
観劇する側のマナーと協力。劇場側スタッフの当たり前の気遣いがあってこそ、
芸術の幕が上がるのだと思う。

人びとを感動へと誘うのは俳優だけが担うものではないだろう。
作品をイイものにしたいと願う全ての人々の邪魔をしないでほしい。

自分に当てはめ改めて考えてほしい!
今の働きは自分にとって只の仕事?!
生きていく為、お金がもらえるだけの行動・・・となっていないか?を

 

🌻お誕生日休暇!?🌻

とてもまじめで少々内気な青年K君は契約社員として昨秋から働き始めました。
入社1か月未満早々、K君が想像していなかった悩みが発生!?
上司が入社半月程過ぎたある日「K君、来月5日は誕生日だよね!」と。
そう、彼の誕生日は翌月5日だったのです。

「わが社は有給休暇とは別に、誕生日の前後2週間以内に誕生日休暇があるんだよ。
K君も日程決まったら申請出してくれよ。」と。
入社浅いK君は仕事を覚えるのに精いっぱい緊張の日々。
本当に休みを申請していいんだろうか?
真に受けて申請したら若い奴は遠慮を知らない!とか思われないだろうか・・・と。
色々な事柄がアタマの中でぐるぐるしていたようです。

数日経っても申請を出さないK君に上司が優しく笑顔で
「K君、君の気持ちはわかるよ!入って1か月、まだ有給休暇も取ったことないんだものな!」
「誰にだって1年に1日、誕生日はあるんだよ。」
「偶々、君の誕生日が入社翌月5日だっただけの事。堂々と休暇申請を出しなさい。」
「特に決まった予定が無くてもいつもの週末以外で1日、ゆっくりすれば
いい骨休めになるからさッ。」と。

若者に正しく世話を焼いてくれる上司の話を聞いて、
【部下への気遣いと明確な指示・判断そして誘導】簡単なことのようだが
相手の気持ちを察する声かけは簡単そうでとても難しい。
この上司のおかけでK君は誕生日から遅れて数日後に休暇を取りました。
休暇翌日、上司はいつもと同じ変わらぬ態度だったそうです。

とてもまじめなK君は誕生日休暇を取って良かった!と素直に思っています。
目上の者が少しだけ若者の気持ちを察することが出来れば要らぬ行き違いも避けられるかな・・・と、
とても良い事例だと思います。

上司の皆さん!時代は関係ありません!!
どんな時代も人と人の分かり合う努力です。
言葉足らず、態度足らずは危険ですよ。
若者より沢山の空気を吸ってきた分だけ有利で当たり前。
有利な分だけ人間力が試されます。頑張りましょう~~~

GWあけ仕事を辞めたい人へ・・・

毎年誰かが、GW頃から「退職したい・・・」と相談が舞い込みます。
新卒者又は、就職後2-3年以内の比較的若い方が多いですね。
お会いして話を聞くと事情・環境はそれぞれ。
うう~ん、なるほどなぁ~~と思うこともしばしば。
職場は考え方も世代もキャリアもバラバラ、今の職場で働くに至るバックボーンも個々違います。
先輩方の入社した時代背景も違います。
日々・年々、考えさせられることが多くなる一方のコンプライアンスへの考え方・取り組み方も
業種・指導経営者年代によってヒラキがある事も確かです。
それなりの成果・成功を体験した先輩が部下に自分の考えを押し付けるような事も珍しくありません。

確かにその先輩はそのやり方でうまくいったのでしょう。

私が思うに、そのやり方は先輩のタイミング(その時の運気)・
性格(生れ持った資質)・仲間や仕事先相手(相性、相手を心地よくさせる流れ)が
マッチしての成功が大いに左右していると・・・

もっとスタートに立ち戻ると、まず今の職場を選んだ(決めた)タイミングが
離職を考えている方にとってどうだったのか?です。
間違ったタイミングでの決断は運が正常になった時(少なくとも過去の決断時より運がよくなった時)に
改めて自分に問いかけてみることが必要になります。
時には辞めたい・・・と思うこともあるでしょうね。
では、簡単に?今、辞めたらすっきるするのか??という問題です。
ただただ逃避するだけでは未来が厳しくなります。

辞める以上、これから次へ向かう心構え・運気は?どうでしょう・・・
自分にとっての利点を知る事です。

業種を変えて就活しますか?
新たなスキルを身につけるための勉強を始めますか?
しばらくの間、社会勉強を兼ねてアルバイト生活を覚悟しますか?
働く地域・場所を変えてみますか?
思い切って放浪の旅に出てみますか?

私の経験上では、
メンタルを鍛えることが下手な人!
運に乗っかるのが下手な人!
なぜか?自分に向かない方へ方へ行ってしまう人!
ご親族等の考えに乗っかりすぎる人!
等々が・・・さらなる迷宮をさ迷っているように感じます。

つまづくことは悪いことではありません。
経験は自分を強くするチャンスです。
つまづきから学ぶことは今より優しく冷静に聡明になるチャンスです。
残念とチャンスは表裏一体。

ひとりひとり、答えは決して同じではありません。
今の何が違っているのか?乗り越える方法は?

飛び出す時期!耐え忍ぶ時期!ををどう過ごし活かすのか・・・

まず、周囲に・・・相手に・・・不満を持つより先に
自分自身を理解することから始めてみませんかね。。。