跡取りの名前

🌻運命と宿命 跡取り

運命とは・・・❓ ⇒ 自ら切りひらく

宿命とは・・・❓ ⇒ 自らの課題

自分の持つ運勢を知る事から始まる
生れた年、生まれた月、生まれた日、生まれた時間、お名前、性別、
これらの情報から1歳~100歳までの命式表を作成します

両親、両家の祖父母、兄弟姉妹・・・等の命式表を作成すれば
運のルーツを読み解くことも可能です

母方系の先祖に影響を受けた運勢・個性・資質・・・
父方系の・・・といった具合です

生れ落ちた瞬間から人生を支え補うのが【お名前】です
親が名付ける名前が足りないモノを助けます
名前にはそれだけの力が有るのです

特に跡取りとしてのレールを近親者から切望されている子どもは大変です
【自分の思い】【興味】コロコロ変わるかもしれません
思いを!夢を!持ち続けるかもしれません

あまりにも早くからオトナの都合で決めつけないで下さいませ
【跡取り運】のある子であればいずれその道に興味を抱きます
何かの切っ掛けで・・・結局・・・跡取りの道に近づきます

【跡取り運】の無い子は節目で起こる人生選択のどこかのタイミングで
親が!周囲が!望まない・・・がっかりする・・・道を選ぶことでしょう

順風に親の望むレールを歩みここまで来たのに・・・
裏切られた!?と戸惑う親御さんにしばしば出会います
「あんな女にダマされて!」「あんな男のどこがいいんだか?」
「うちの子優しいから先輩にそそのかされて!」と
パートナーや他人をワルモノにする?したがるけど・・・

元々の運勢に【親から離れる運】を持っていればその選択が正しいのです
他人のせいにすることは心の安定において一番簡単な方法です
が・・・人を恨み嘆くことは我が子の人生にプラスには働きません
まわりまわって・・・我が子の足を引っ張りダメにすることです

このケースであれば親は潔く我が子の選択を応援してあげるべきなのです

才能の有る他人に任せることも・・・
興味を持つ誰かを新たに発掘すりことも・・・
思いや方向性を同じくする他社とのコラボレーションも・・・
沢山の選択があなたにはあるはずです
自分の生きざまを託す相手は必ずしも血縁者とは限らないのが人生です

🌻赤ちゃんのお名前 その6🌻

家業の屋号・社名・商品名を子供の名前に・・・
新事業立ち上げの場合はホボ無いケースではあります。
が!創業年数を重ね、子・孫・ひ孫の代ともなりますと見かけることがあります。

『創業〇〇年・老舗△▢・はるか堂のひ孫、はるかちゃん』
といった感じです。

これはあくまで私の鑑定経験からのお話・アドバイスです。

屋号のままの名前を付けての末路は決して明るくないように感じています。

創業年数を重ねているということはそれなりに!その地域には知れ渡っています。
はるか堂は街では有名です。
当然、はるかちゃん自身は知らなくてもはるか堂を知る街の人は、
はるか堂のはるかちゃんを知ることになります。
皆に可愛がられ・・・スクスクと・・・となればよいのですが、
はるかちゃんには目に見えない世間様のプレッシャーがのしかかります。
親は!親族は!はるか堂を誇りに思い良かれ!!だったはずです。
老舗はるか堂に生まれた娘にふさわしい名前!と思ったでしょう。
どこに行っても「将来は婿養子をモラッテはるか堂の跡取りね!」と。
世間様が好き勝手なことを言います。
はるかちゃんには兄がいるにも関わらず!です。

はるかちゃんの名前がドンドンひとり歩きしていきます。
そうして育つ子は本当にしんどい・・・と思いました。
ただでさえ老舗の家の子!というだけでも羨望のまなざしです。
それに加え、はるかちゃん!ではさぞ窮屈なことでしょうね。
世間様の何気ない言葉も子供・若者には凶器です。

何故か・・・
はるかちゃんが大きくなるにつれ、老舗はるか堂は斜陽化していきます。
はるかちゃんのせいではありません。
あえて言うならば親の安易な判断の間違いでしょう。
厳しい言い方になりますが、名前の共食い状態・・・
とでもいえばよいのでしょうか・・・
屋号を変えるか?
子供の名前を変えるか??
どちらも非常に難しい問題です。

親が有名人だったり、街の名士だったり、裕福な家の子だったり・・・と、
成功者の家庭の子は有利なことも多々ありますが
それと同様に多々不便なことも経験します。
庶民は単純に羨ましいし、ねたみも感じてしまうのでしょう。

親は名づけに最大の注意を払うべきです。

想像してみてください。
はるか堂のはるかちゃんはWの幸福とWの不幸を背負うこととなります。
はるか堂に生まれただけなのに過酷すぎます。
はるかちゃん自身は普通の家の子に生まれたかった・・・と。
ないものねだりのせん無いことです。
なぜ親は名づけの時、想像しなかったのでしょう。
イケてる時は気が付かないものです・・・
もしかしたら身近な人は気にしたかもしれません。
が!弱者が強者に意見することは難しいですよね。

あえて言いますね・・・
イケてる時ほど、注意深くひと手間かけて人の話は聞いてほしいです。