🌻赤ちゃんのお名前 その6🌻

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家業の屋号・社名・商品名を子供の名前に・・・
新事業立ち上げの場合はホボ無いケースではあります。
が!創業年数を重ね、子・孫・ひ孫の代ともなりますと見かけることがあります。

『創業〇〇年・老舗△▢・はるか堂のひ孫、はるかちゃん』
といった感じです。

これはあくまで私の鑑定経験からのお話・アドバイスです。

屋号のままの名前を付けての末路は決して明るくないように感じています。

創業年数を重ねているということはそれなりに!その地域には知れ渡っています。
はるか堂は街では有名です。
当然、はるかちゃん自身は知らなくてもはるか堂を知る街の人は、
はるか堂のはるかちゃんを知ることになります。
皆に可愛がられ・・・スクスクと・・・となればよいのですが、
はるかちゃんには目に見えない世間様のプレッシャーがのしかかります。
親は!親族は!はるか堂を誇りに思い良かれ!!だったはずです。
老舗はるか堂に生まれた娘にふさわしい名前!と思ったでしょう。
どこに行っても「将来は婿養子をモラッテはるか堂の跡取りね!」と。
世間様が好き勝手なことを言います。
はるかちゃんには兄がいるにも関わらず!です。

はるかちゃんの名前がドンドンひとり歩きしていきます。
そうして育つ子は本当にしんどい・・・と思いました。
ただでさえ老舗の家の子!というだけでも羨望のまなざしです。
それに加え、はるかちゃん!ではさぞ窮屈なことでしょうね。
世間様の何気ない言葉も子供・若者には凶器です。

何故か・・・
はるかちゃんが大きくなるにつれ、老舗はるか堂は斜陽化していきます。
はるかちゃんのせいではありません。
あえて言うならば親の安易な判断の間違いでしょう。
厳しい言い方になりますが、名前の共食い状態・・・
とでもいえばよいのでしょうか・・・
屋号を変えるか?
子供の名前を変えるか??
どちらも非常に難しい問題です。

親が有名人だったり、街の名士だったり、裕福な家の子だったり・・・と、
成功者の家庭の子は有利なことも多々ありますが
それと同様に多々不便なことも経験します。
庶民は単純に羨ましいし、ねたみも感じてしまうのでしょう。

親は名づけに最大の注意を払うべきです。

想像してみてください。
はるか堂のはるかちゃんはWの幸福とWの不幸を背負うこととなります。
はるか堂に生まれただけなのに過酷すぎます。
はるかちゃん自身は普通の家の子に生まれたかった・・・と。
ないものねだりのせん無いことです。
なぜ親は名づけの時、想像しなかったのでしょう。
イケてる時は気が付かないものです・・・
もしかしたら身近な人は気にしたかもしれません。
が!弱者が強者に意見することは難しいですよね。

あえて言いますね・・・
イケてる時ほど、注意深くひと手間かけて人の話は聞いてほしいです。

 

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