手洗い・うがい・換気・・・自宅で皆が気をつけて生活していますね。
在宅時間が今までと比べ長くなり、なんとなく家の中が陰気な感じがしませんか?
窓を眺める機会もいつもより多くなっているのでは・・・と思います。
カーテンは吊っていますか?
朝開けて、夜閉める!普通の事のようですが部屋の気を廻すにはとても有益です。
カーテンは洗濯していますか?
何年も吊りっぱなしで洗った事が無い!?ってお宅はまずお洗濯しましょう。
素材・サイズによりクリーニング店にお願いする場合もあるでしょう。
洗濯を機にまず季節向き2種類「春夏用・秋冬用」を用意することを考えてみましょう。
部屋に季節感を出すようにしましょう。
カーテンは部屋の表面積を大きく占めるので清潔と同時に季節感が大切です。
吊り換える時、洗濯をすれば次シーズンも慌てずに済みます。
クッションカバー・座布団カバー・ソファーカバーも季節毎に模様替え出来るよう
計画的に買い揃えるようにすれば良いでしょう。
在宅ワークも増える事はあっても減る事はないでしょうから、
快適な空間をコツコツ創り出すには今からが始まりです。
一般的なご家庭では
手軽に取り換えられるよう
お洗濯がしやすい素材を選ぶのも手です。
特にレースのカーテンはホコリを吸収しますので
小マメに洗えるといいですね。
ふすま・障子のお宅も有りますよね。
昭和の時代ごろまではどこのお宅でも
毎年ふすま・障子の張替えは当たり前の風物詩でした。
特に年頃の息子・娘を持つご家庭では
いつ何時お相手(ご家族)をお迎えしても大丈夫なように、
ふすま・障子・畳替えには気を使ったものです。
その様子を垣間見てご近所は「そろそろなのね・・・」といったものです。
京都などの旧家では今も部屋扉の建具替えをなさっています。
6月に入ると障子から涼やかな素材の戸へ換わります。
簾や葦簀・籐や竹材等、見た目にも涼しく部屋全体で暑い夏を迎える準備ですね。
部屋に気を廻し大切に生活するという事はとても素敵な事です。
当然ですが・・・それに見合う手間とお金はかかりますがこれを運への投資と考えられるように・・・
前向きに今風に取り入れられる範囲で考えてみるのはいかがでしょうかね。