継承

🌻ファミリー企業の難しさ ④

【我が子に事業を継がせたい親】
幼少期から漠然と【次の社長になるんだ!と思う子】
共にそう思う?のであれば相思相愛❣
才能の有る無しなど関係ない!わね

【環境が育てる】
幼少期から熱心な教育方針があるかもしれない
将来困らぬよう帝王教育に熱心なのかもしれない

【親がお手本】
親を見て!親の言動を肌で感じて育つ子・・・
これが二世・三世の強みだろう
良し悪しは親から先祖から学べる、学んできた強み
時には現実的な経験からアドバイスも貰えるだろう
きっと、やはり、有利に違いない
親の七光りも運のうち❣
決して悪い訳ではありません
これも持って生まれた立派な運なのですから❣

【周辺の人々・外野の無責任な言動】
他人さまはヤッカミも含め陰にまわって揶揄する・・・
これらのプレッシャーに負けない強い心臓?が子にあれば良いのだが・・・

何より大切なのは!
子に【後継運】があるのか?
親に【継承運】があるのか?
無ければ、子は親に・・・親は子に・・・振り回される
下手をすれば???
悩み病んでしまうかもね
継承したはいいけれど??
そこからどうする?どうしよう??

恨みの心を持つかもしれない
その場合、親に歯向かう力のある子は別の道を選ぶだろう・・・
それならそれで親は次の手を考えれば良いのです❣
向くも才能、向かぬも才能、
運の有る無しが将来を決める❣

🌻ファミリー企業の難しさ ③

【親族経営】【身内経営】の問題点の例をひとつ

先代(おじいちゃん)が病に倒れ「個人経営のままでは相続が大変になる!」と
会計士さんに助言され急遽【会社設立】に舵を切った・・・
が!時代は昭和!血族が何よりも優先される

長男は故郷を離れ結婚し家業と全く縁のない専門職に就き子供はいない
次男夫婦が家業の後継者で次男には「長女次女と末の長男」
女=2名、男=1名の3人の子がいる

その段階で相続者は〈先代の妻・おばあちゃん〉〈長男〉〈次男〉〈嫁いだ長女〉の4名だった

そこで相続対策として「次男の子=長男(小学生)」を死期間際のおじいちゃんと
養子縁組させ相続人数を一人増やした・・・
突如、男子三兄弟となった
この子は法律上、長男=叔父、次男=父親、三男=次男の息子(小学生)

大人の事情・・・お金の事情・・・家業の事情・・・
思惑だらけの養子縁組は何処までも気持ち悪さだけが膨らむ
何処までも子供の気持ちは関係ない!

いずれ家業を継ぐ子!男子はこの子しかいないので問題は何もない!
が、大人の総意だったとは呆れる
次男の配偶者=嫁、血族の姉たちですら同じこと
口出しなどもっての外、許されない
この子=三男はこの段階で既に職業選択の自由など無い訳である

代替わりし次男が社長になり家業は続く
専門職に就いた長男家には結局子供に恵まれなかった

それから時が経ち〈先代の妻=おばあちゃん〉が超高齢者になり
再び相続問題・相続対策が持ち上がる

土地・家屋の全てはおばあちゃんと長男・次男の名義
会社・工場もその土地に立ち、建物もその3人の名義
会社はこの一族所有の物件を借りている構図
何処までも個人資産が潤う仕組みである

この会社には会社資産が無い!というか・・・
個人所有のワンマン会社・・・君臨し継続されている
おばあちゃんの亡くなった夫の会社!
その後は、おばあちゃんの会社!!

レジのお金も金庫のお金もおばあちゃんが全て握っている
自由にこのお金を使い采配し、買い物をするおばあちゃん
おばあちゃんの機嫌を損ねると何もかもがストップしてしまう
おばあちゃんの給料・・・土地建物代も丸々蓄えにまわる?と
長年働くベテラン事務員さんが嘆く・・・
これでは会計が合うことは絶対にない・・・

近頃、おばあちゃんがボケ始め?
やたらと周囲の人々に「あんた!お金盗んだやろ!チョロまかしたやろ!!」
誰彼無しに責めると・・・
事務員さんはとうとう耐えきれず退職していった
古い考えがまかり通る典型的な【同族会社】
全てを握りしめて死ぬまで離さない強権ぶり
【創業家】が富を牛耳る事業形態の限界がいずれやって来る

おばあちゃん(会長)=母親にアタマのあがらない次男(社長)
この社長(次男)、還暦はとうに過ぎている
重ねて不運な事に長男が病に倒れた・・・
もしもの事があれば長男分が、妻=配偶者に相続・・・権利が移る

さぁこの一族これからどうなる❓
さぁこの会社これからどうなる❓❓

親を見送ってこそ一人前!
しかし、全てが順番通りとは限らない!
親より先に逝くことは最大の親不孝・・・と
古今東西言われ続けてきたセリフ
そうあって欲しくは無いが長寿大国ニッポンでは何でもあり
超高齢社会が人々の覚悟と決断を鈍らせている事は確かなようである

運気を元に多くの想定を巡らせ次世代へつなげる経営者を応援します

🌻ファミリー企業の難しさ ②

【跡取り】【家業継承】
ある地方都市で・・・
長男は大学進学を機に都会へ
そのまま一般企業へ就職し恋愛結婚した
長男夫婦は都会の生活の中、Uターンは全く考えていない
次男に家業と親の老後を託す!と

次男は親元から地元大学へ進学し
家業を手伝い始めそれが生業となった
その後、地元女性と結婚し二世帯同居・・・
親夫婦と次男夫婦で家業に精を出す

が!そこで〈想像していなかったこと〉が・・・
都会で家を買うから頭金を援助してほしい・・・と
親は長男優先の考えがまだ残る世代
長男贔屓は今に始まったことではない
長男も親の気質はよくわかっての話

次男夫婦は家がある・・・親の家が?!
「都会は家が高いから親が出すなら止める筋合いじゃない」
と快諾した次男、が!実際に出る(出す・捻出元)資金は商売(店)の金だった
事業資金がそのまま長男の住宅資金へ

地方の商売も決して楽ではない
その後、個人事業から会社設立へ向け動き出し
これを機に次男=代表取締役、父親=会長
母と次男の妻にはそれぞれの役職を!と考えていた次男
4人の名前で!と
次の〈想像していなかったこと〉が・・・
両親から「次男の嫁は他人!」
更に〈想像していなかったこと〉が・・・
「長男を外す事は出来ない!!」と

ここまで次男の妻はこれと言った決まった給料(自由になるお金)は貰っていない
次男の嫁は金銭面だけでみれば便利なお手伝いさん以下である

これをここまで触れずにきた次男の罪は重い
家業に甘んじ妻を便利遣いした罪!
後継者にも拘らずこの構図を当たり前としてきた罪!
地方だから・・・田舎だから・・・では済まされない罪!

そこに出た【長男役員説】と言うか【役員就任濃厚】
長男も辞退するどころか・・・
「僕!長男!」乗り気であることが信じられない展開

この状況!あなたがこの次男ならどうする❓
あなたがこの次男の嫁ならどうする❓❓

これはこの家のほんの始まりにしか過ぎない・・・

親族の命式表を作成し今後の人生・・・
今後の展開を一緒に考えましょう
【一族のあり方】【事業展開】多岐にわたるアドバイス致します

🌻ファミリー企業の難しさ ①

【ビジネス相談】
家族経営の難しさ
家族企業、ファミリー企業・・・
早い話多くの場合は昔から言われる血縁親族が寄り添って働く
【家族経営】【三=さんちゃん経営】である
三ちゃん=父ちゃん、母ちゃん、兄ちゃんの三人を総称する

ザ!昭和では多く見られた家業経営の典型的なパターンである
血縁=身内だけの小さな経営活動であれば・・・
家庭内のトラブル・喧嘩も含め本当によくある話

父親=家長、仕事権限と家庭内権限の両方に君臨
表向きは絶対的権力者のオヤジさん

母親=家長の妻、嫁いでから年数を重ね裏の段取りを
取り仕切る影の親分?金庫番!
彼女の胸先三寸で実質の事が決まる裏番長?

息子=負荷のかかる仕事を主に担当する
跡取り、後継者とは名ばかりで両親の許可無くしては
何事も決められない?決める権限が与えられていない??

息子がアタマを抱える現実
まだアタマを抱える正義があればいい方なのかもしれない
親の決定に何も疑問を感じない後継者も少なくない

少々乱暴な表現だが!元気な親に逆らわない?逆らえない??
親の目の黒いうちは波風を立てない事が親孝行!と思っている?
親の傘の下で雨風を除け続ける生活に多少窮屈さは有れど
それ以上の恩恵が改革を望まないのか・・・
見て見ぬふりはドンドン得意になる
厄介な問題もドンドン後回しにする
改革をあきらめる事で平穏に生きられる!と
本当に信じている後継者も!?

今日はそれで良くても・・・明日も同じ光景が続くとは限らない
間違いなく平等に歳をとります!
間違いなく親も!後継者も!!
厳しい言い方ですが・・・
親はいずれ働けなくなります!
順番に間違いが起こらなければ・・・
親はいずれ必ず先に死ぬのです!!
いつまで親に頼った?親を立てた・・・
経営スタイルを続けるのでしょうか?

親が平凡なリタイヤした年金生活者であれば
親孝行息子で生涯過ごせば良いでしょう
が!経営をいずれ継承するのであれば・・・
その時期は遅かれ早かれやって来るのです
避けて済む話ではありません

覚悟の無い後継者ではいけません
まずは親の老いを認めましょう
新旧交代のタイミングを現実として受け止めましょう
イキナリ!明日から全権譲渡!!とはいきません

来る日に備え準備を始めましょう
段階を踏んで計画を立てましょう
これが【事業継承】の第一歩です

【ビジネス鑑定】があなたの事業を応援します

🌻社名変更の相談

二代目さん・・・三代目さん・・・
家業を引き継いだ跡取りさんからのご相談が殆どです
理由は個々違います

①.先代の空気を払しょくしたい
=先代と経営方針や考え方も違うのでイメージチェンジしたい
=お取引先に固定化されたイメージがつき過ぎて商売がやりにくい
=社員・従業員が環境的に…仕事的に…マンネリ化してしまい打開したい

②.事業内容が社名と合わなくなっている気がする
=時の流れと共に新規事業に活路を見出したしたい
=今までの主力製品から移行する事を望んでいる
=取引先を国内外限ることなく広く求めていきたい

③.時代の流れに乗り遅れた社名のように感じる
=古い世代の考え方・働き方の改革をカタチで知らしめたい
=古参社員を思い切って一掃したい
=ターゲットユーザーに持たれる印象・評判が良くない、ダサいと思われている
=取引先に持たれるイメージが思わしくない
=古臭いイメージを持たれている、終わった会社と思われている
=新規取引先に相手にされない

経営の悩みは一つではない!必ず複合的に複雑に絡んでいる
問題点の一つとして・・・
打開策の一つとして・・・
社名変更も対策の候補として検討してみる価値はある

先人が設立した商売を継続しつつも時代の大きな波に立ち向かうには
今の世の中、複雑すぎるのです
戦後・・・高度成長を経て・・・オイルショック、バブル期、
そして成長が止まった30年・・・
今の若者は景気の良い時を知らない世代
物を買わない・・・お金を使わない・・・行動はコンパクト・・・
人に嫌われる事を恐れ警戒・・・
親しい人の観点も人との関わりもあっさりさん・・・

先代の時代はまだ・・・良かった
物を作れば!良いモノを提案すれば!必ず誰かが反応してくれた・・・
義理でも・・・お付き合い商売もあった・・・
ギリギリ人情が商売の後押しになった・・・

今は何がウケるのか?評判になるのか??
全く読めない・・・難しい・・・

お金が無くて・・・人がいなくて・・・
わかり易い理由ばかりではない
何が悪いのか判らなくてアタマをかかえる経営者

先代の経営方針を継承するだけでは生き残れない
先代の経営スタイルを真似てみても
後継者が持ち合わせた性格も運勢も別者なのだから
先代が引いたレールは後継者に快適とは限らない

本当は引かれたレールそのモノがクセモノ・・・ヤバいの根源かも?
【社名と経営者の相性】の良し悪し
一世を風靡し時代を謳歌した会社も社長が代わると社運エネルギーも変わる
如何に良いエネルギーを集めるのか?
これこそが経営者の孤独な戦略である

正直で具体的な対策への道しるべを【ビジネス鑑定】がお手伝い致します

🌻ジャニーズ問題に思う その2

【国際的には非常にシリアスな問題】【非常に気持ち悪い構図】
世界的な観点からみれば、社名云々レベルではなく
会社が!組織が!残れる要素は限りなく低いだろう

一時的なスキャンダルではなく長年にわたる陰湿な事件であることが
改めて明白になった今

この現状の中からでも【廃業】【解散】逃げないで組織が将来を
模索し歩むのであれば・・・
ジャニーズ事務所=組織が何らかのカタチで生き残る道があるとすれば・・・

ハッキリと次の2つに分けるしかないでしょう

現所属タレントのマネージメント新組織=新会社・新名称設立
現事務所から独立性を前面的最優先させ社長を引き受けてくれる人材を
内外に広く求めるしかないでしょう
そう簡単に見つかるとは思えないが・・・
救済組織とシッカリと分ける事で見つけ出す事をあきらめなければ
去っていった人も含め旧交ある企業からの出向もあるかもしれない
何処までもアタマを下げてまわるしかない
理解し引き受けてくれる人々を求め続けるしかない
当然残ってくれる現スタッフも、残る以上覚悟して
今まで以上に支える事だろうから・・・それに今一度・・・期待するしかない
組織をめぐる権力関係を払しょくするには現体制からどこまで脱却出来るか?
今後を世界中が注視している事を忘れないで欲しい

内部に軋轢が生じる事も覚悟すべきでしょう
残るも覚悟!去るも覚悟!!
所属タレントは次の契約更新までに自分の歩む道を探しましょう
スタッフも同様に今人生を見つめるチャンスです
自分の人生観・・・価値観・・・自分の思う正義を心に問うてみよう

見てはいけないモノ・・・知ってはいけないモノ・・・言ってはいけないモノ・・・
墓場まで持って行かないといけないモノを抱えたそれぞれの人生
どんな人にも大なり小なりきっとある
しかしこれは少ないほど精神的に良い事は間違いない

現状でどこかの企業との【M&A・吸収合併】は所属タレントの今まで培ってきた活動を
活かす事にはならないでしょう

また、このような状況の中で今の事務所に残留を望む所属タレントさんには感謝し
今後…退所、移籍希望、独立希望があれば気持ちよく送り出してあげる事しか
現役タレントを救う道は無い

東山紀之新社長就任は彼の覚悟とは別に世間的には
ファミリー企業の首の据替イメージを払拭できないでしょう
これは彼の個人資質以前の問題で・・・
長きに渡る幹部的タレントポジションは良好な経営状態での就任でしか活かされないと思う
彼が退路経ち引退し新社長就任するメリットよりデメリットの方がやはり大きいだろう

【被害者救済専業組織】として、過去からの内部事情を再確認し検証できる立場である
東山新社長と100%株主=藤島ジュリー景子さんが人生をかけた大事業をやり遂げる事を願う

それでも社名・名称は変えるしかないと思う
新体制の社内規約の再構築は当然になるだろう
出来れば同業他社のお手本になれるよう内容をオープンに出来る範囲でしめす事も大切だろう
性加害創業者からの脱却、透明性・クリーン性を表現するチャンスを無駄にしない事こそが
このような事態になっても応援してくれる人々への誠意でしょう

【厳しい職場に・・・環境に・・・身を置くすべての人へ】
残る事だけが全てではありません
他人の目を気にし過ぎないでください
時には逃げる事も大切です
それは裏切りではありません
自分を守る事を忘れないでください
中途半端な正義感は長続きするものではありません
慌てて答えを出す事もありません
じっくり自分の心と向き合って決めればいいのですから・・・
色々な考え方があってイイのです

 

 

 

🌻ジャニーズ問題に思う その1

今、日本中の関心事?故ジャニー喜多川によるおぞましい犯罪行為事件
今春イギリスBBC放送によるドキュメンタリー放送が世界中に流れた時でさえ
多くの日本のマスコミはスルーした・・・
全くなかった事のように・・・
世界中では大ニュースとして駆け巡っているのに・・・
放送翌日からネット内を検索するも日本語での情報はほとんど出てこない
海外ニュースでは顔写真付きで一部動画付きで強い口調で報道されていた
私が見た限りでも内容は衝撃的で探して視聴した数日はかなり落ち込んだ・・・

報道関係者が知らないはずないでしょう
各国の扱いは本当に大きかったですからね・・・
これが!故人の過去の出来事として黙殺がまだ続くのか・・・
日本特有の忖度は何処までも卑劣だ
加害者をかばう人々も同罪である
何処までも芸能ゴシップネタとして済ませる気配が濃厚でガッカリしていた矢先!

このBBC放送を機に【国連人権理事会】調査団が来日、
聞き取り調査を始め、調査経過の記者会見
物凄いキツイ口調に!怒りが全身に現れた会見に驚いた日本人は多いのかもしれないが
BBC放送や世界各国のニュースを見ていた私は何処か痛快な気分だった

漸く・・・これが報道され全く知らなかった人々!
興味が無かった人々!!の耳に・・・目に・・・触れる事となった
最終報告書は1年後の国連に正式に上がり発表されるときいている
この発表は全世界に向け改めて更に衝撃的ニュースとして駆け巡る事になるだろう

国連記者会見以降、時間は要したがジャニーズ事務所主導ではあるが
【再発防止特別チーム】の膨大な報告書を携えた記者会見
忖度抜きの辛辣で切り込んだ調査内容は国連調査に準ずる=裏付けされた内容
BBC放送が外国人目線だった!大げさだった!とは言わせない報告会見
想像・・・想定していた以上の報告会見だった
依頼側=ジャニーズ事務所に迎合する事無くよく踏み込んだと思う
【解体的出直し】などの意見も添えられた被害者たちへの配慮ある報告会見に
まだ声を上げていない人が多くいる中で救われた思いを持った人々が
少しでも前向きになれる事を切に願う瞬間だった

【ファミリー企業の問題点】【独裁経営の問題点】
たとえ身内であろうと有無を言わせない!
肝心な部分には踏み込ませない凶暴さある創業者の凄みが
長きにわたる帝国を作り上げた事を安易に連想させる
これでは世間に知られる事なくヒネリツブサレタ若き才能が多々あったことだろう

気に入らなければ誰であろうとトコトン叩き潰す【激高型ワンマン経営者】
【権限の全てを握る経営者】最悪の組織である
古いタイプの経営体質が世代交代されることなく
ここまで長生きして最後までやりたい放題を通した人生

そのツケをドップリひっかぶる事になった後任者のこれからの人生は
先代ふたりの人生とは真逆・・・これから贖罪処理年月が待っている・・・
知っていて知らないふりをした?
見て見ぬふりをした?
都合の悪いことを誤魔化した?
強者の傘の下、奔放に・・・傲慢に・・・甘んじた
ある意味、親たちの所業を全身で浴びつつ
実力・才能以上の恩恵を受けた前半人生の
責任を取らなけければならない

本当に精神的に・・・肉体的に・・・
休まる事の無いこれからの人生は辛いものになるだろう
それでもこの事件を!先代の所業を!乗り越えて頂きたい❣

これが宿命なのかもしれない・・・
全身全霊で被害者たちを受け止め、善の心で逃げずに向き合う事を切に願う

引き受けた以上、健康に留意し誠心誠意歩まれる事で
第二の人生を全うして頂けるよう心から祈ります

🌻家業から会社設立へ

10年以上の会社勤めを経て親の家業を継ぐことになった息子さん
父親の下で働き始めて10年以上経つという
その間に何度か会社組織へ・・・と持ち掛けたが
両親は興味を示さずそのままになっていた
今では息子さんとスタッフが仕事をこなしているという

早い話・・・【代がわり・世代交代】
両親の健康と体力も限界・・・と感じている
母親は元々専業主婦で直接仕事には関わっていない

本気でこの仕事でやっていく!決意も込めて
代がわりをきっかけに会社設立を願う息子さん
代表は息子さん、正直遅すぎる決断・・・

そこで両親と嫁いだ妹たちから待った!がかかる!!
老いた両親が社長・副社長、妹たちも役員になる!と言い出したのだ
「お兄ちゃん夫婦に自由にさせない」
「私たちにも権利がある」
「うちの旦那や子供にとっても大切な権利は手放せない」

んんん~~考え込む話だ
息子さんが戻ったばかりの頃であれば・・・
この話の流れでもアリだったのかもしれないが・・・

働きは息子さんと彼が雇ったスタッフでまわしている今
両親には毎月給料を親孝行と思って渡し続けている
これは今後も変わらず続けるつもりでいるが
まさか?高齢の両親が社長を望むとは・・・
妹たちが役員報酬を望むとは・・・

実家の為に・・・覚悟の転職・Uターンを選んだ一家に降り注ぐ難問
優しい?お兄ちゃんは一族の和(輪)と仕事発展のハザマで心が揺れ動いている

それでも一歩踏み出さないと始まらない・・・だろう
彼は息子として生きるのか?
経営者として生きるのか?
人生の岐路に立っている
50代!働き盛り十分な年齢・・・彼の選ぶ覚悟を待つしかない

やり方は色々あるが【心の問題】【考え方の問題】
チャンレンジする環境は自ら求めるしかない

家族問題とビジネス問題が入り混じる・・・
先送りも過ぎると我が子!甥っ子!姪っ子!と関係者が増える
次世代の人生観にも影響する・・・
泥沼ドラマでは誰も幸せになりません

🌻パワフルな創業者

イイも・・・ワルイも・・・創業者はパワフル❣
まぁそうでなくちゃ独立などしませんからね❣
成功など望めませんからね❣

正直・・・ガギグゲゴ系の方が目立ちますね❣
【ガ】ガツガツしてます、ガンガンいきます、我が強いです
【ギ】ギラギラしてます、義理堅いです
【グ】グチャグチャな中でもかき分けかき分けドンドン進みます
【ゲ】ゲンキ(元気)です、ゲン担ぎが好きです
【ゴ】ゴーイングマイウエイ、強引です

少々の事ではへこたれません・・・
独特の審美眼をお持ちです・・・鼻が利くとも言えますかね
そして創業者の人生観・死生観が事業に色濃く反映されます
ワンマン体制の事業経営者さんは不思議な事に
人として良くも悪くも物凄く魅力的です

但し・・・敵にまわさねば・・・です

敵に対しては容赦なく徹底的に向かっていきます
永遠のハンター気質ですかね

誰も鈴をつける人がいない・・・出てこないのです
良かれと思って意見などしようものなら・・・想像つくでしょう
その結果・・・去っていく人も少なくありません
イエスマンだけが残ることになるのでしょう
反目する成長株の芽を摘み取ることに躊躇などしないのも特徴でしょう

そのくせ寂しがり屋さんなので少々厄介です
お金や物で人を釣ろうとする・・・方も珍しくありません
「私の言うことをきけば何でも買ってやるのに」
「あんなにおごってやったのに」
と言った方もありましたね
札束?小銭?で横っ面を叩く行為だとは全く思っていないのが痛々しい・・・

身内に対しても、他人に対しても自然と見えない距離が生じます

人との接し方が自分からの尺度ばかりで決めてしまうのが問題なのかもしれません
義理堅いわりに人を許さない・・・
義理堅いからこそ、人を許す事が出来ないのでしょう

自分が出来る事は人にもそのレベルを要求しがちなのですね
身近に本音を話し気を許せる人を作らないのか?
知ってか知らずか??人を寄せ付けない冷たさを持ち合わせているようです

一代限りの個人事業であればそれでもいいでしょう
創業者が弱ると同時に事業も弱り終盤を迎えますから・・・
小さな屋台であればそれはそれでいいもかもしれません

問題なのは残された社員・従業員・家族です
次世代が・・・後継者が・・・育たない組織は斜陽と化します

もしもあなたがそんな組織に属していたら?
もしもあなたが逃げられない後継者ならば??
どうしますか・・・

自分の為に・・・家族の為に・・・生きて行く為に・・・
対策は絶対必要です

創業者が弱ってからでは遅い・・・かもしれませんよ
生き残るための戦略は早い方がいいのです
一緒に考えましょう
次のチャンスを活かすために

🌻社名変更のご相談①🌻

【ビジネス鑑定が役立ちます】

後継者さんからの秘かな相談・・・「社名を変えたい!」
事情は色々です。

扱う品が・・・主力商品の変化・・・
事業内容の移り変わり・・・
経営の方向性が・・・組織の形態が・・・
時とともに起こる社会感覚とのズレ・・・違和感・・・
ユーザーに与える印象・・・
心機一転!気持ちも新たに【リ・スタート】したい・・・

創業者さんがつけた社名の経緯をご存じですか?
創業者さんの成功があっての今です。
成功の法則は皆違います。

後継者さんには後継者さんの勝ち方・経営方針があります。
社名を変える以上、更に良い社名でないと意味ありませんからね。
現リーダーの運気に合った時期に・・・
業種に合った社名を・・・
未来につながる社名を・・・

ひと昔前、社名変更が流行った?時代がありました。
多くの会社がブームのように・・・競うかのように・・・
わが社も!わが社も!!と・・・
変えて成功したケースばかりではありません。

何度も社名変更するわけにはいきません。
思い付きで変えるものではありません。
準備と手間を惜しまないでください。

考え方のポイントの中で御社の優先順を明確にすることで
社運を導くお手伝いを致します。