赤ちゃんのお名前 その7

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名は体を表す・・・その2
Names and natures do often agree.(名前と性質とはしばしば一致する)

ドラマや映画って、主人公の名前でストーリーがなんとなく想像できたりしますね。
作家がストーリーを組み立てる時、ネーム決めもされているのでしょうね。
ストーリーに合った名前は物語に視聴者がどんどん引き付けられます。
時代を超えて名前はヒットに重要な役割を果たします。
サクセスストーリーならば苦労はつきもの!
試練を乗り越えるたくましさも必須、少々キツメのはっきりとした名前が印象的です。
薄幸の悲恋ストーリーの主人公がガツガツしたイメージの名前では興ざめです。
性格の難しい主人公の多くは育つ過程の強烈な出来事がベースにあり、
家庭的でない名前があてがわれていることが多いように思います。
物語が進むにつれ、ああぁ~やっぱりねぇ~~
こんな過去があっんだぁ~とか思いながら展開を追ってしまいます。

例えば、季節・気候にまつわる文字は変化・移り変わりがつきものです。
特に、雪や雨にまつわる現象をあらわす文字は人を寄せ付けにくい孤独が
見え隠れします。
また、美しさと同時に消えゆくはかなさがイメージされます。
自然現象はとても美しいのですが名前となるといかがなものでしょう。
人生100年時代がきっと当たり前になる未来への希望を考えますと
変転をイメージする文字は避ける方が良いのでは・・・と思います。

名前は時の流行(はやり)がありますが、読み方(読ませ方)=音の響き
漢字(文字)=文字の印象、意味・文字の造形からのイメージも大切です
活躍している有名人の名前へのあこがれ・あやかりも、その一つでしょう。
その場合、同時期の子供には「またかぁ~~」というくらい同名・同文字が
並ぶことも想像し名づけを考えましょう。
「長男のクラスに同じ名前の子、似た名前の子、文字違いの同じ呼び名の子が何人もいるのよぉ~~」
「クラス違いや前後の学年まで入れたらいったいどれだけ似た名前の子がいるんだろう~~」
「流行りだとはわかっていたけど・・・さすがに失敗したかもねぇ~~」といったことも聞かれます。

呼び名を優先するが為に一般的に忌み嫌う文字馴染みのない文字も気にせず充てる方もおられます。
「姓名判断の画数は本で調べて大丈夫です!」と豪語されますがいかがなものでしょう。
誰が見ても呼びたいが為の当てはめ文字名前は避けていただきたいものです。
お名前は一生涯使い続ける唯一無二のモノです。
どうぞ!流行や一時の思い込み、自分たちが思うカッコよさで
お子様の名前を振り回さないで下さいませ。

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