日々の出来事

気になる事は後回しにしないで!

アクシデントに見舞われたすべての方々に心よりお見舞い申し上げます。
また、懸命に寄り添い支えておられる皆様に只々感謝申し上げます。

厳しい猛暑の中、各地に自然災害・・・とても残念な事件・・・と、本当に心が痛みます。
過去に似たような経験をした方であればニュースを見聞きするたび、
色々思い出したり遣り切れない思いをされいる方もおられるでしょう。

昨年の台風では私の住む地区でも停電が起こりました。
私自身たぶん何十年ぶりかの停電らしい停電を経験しました。
電気の無いことがこんなに人間を不安にするのか・・・と。
幸い当日の夜には復旧し関電パワーに感謝!カンシャ!!したことを思い出します。
電気が付いた瞬間にはアチコチの家から安堵の何とも言えない歓声と拍手が聞こえた事が・・・
本当に心の底から沸き起こる人々の仕草がそのまま街に流れました。

ポンプを使うマンションでは水も止まるんだっ!?
自分の住む建物構造を改めて考え、それからコツコツ防災・備蓄品等を見直しました。

『気になることは後回しにしない!』これはいろいろな場面で言えることです。
気付いたことはやってみる!調べてみる!尋ねてみる!!
興味を持ったことにもう一歩踏み込んでみてください。
直ぐには役立たないと思います。
でもその時の行動はイザ!の時にきっと自分に・大切な人々に役立つでしょう。

今じゃなくてイイやって思っていませんか?また今度!って。。。
あの時やっておけばよかった・・・後悔するより思い立ったが吉日です。

夏休みは長いから宿題は慌てなくてもそのうちに・・・
その結果2学期迫る数日前、親に叱られ大騒ぎし半ベソかきながら・・・
なんて経験がある方はなおさらです。
あの時勇気を出して動いていたら・・・伝えていたら・・・
そんな後悔を抱えていませんか?


おとなになったら期限は自分で決めないといけません。
物事にも旬はあるのです。
タイトな予定である必要はありませんが、少しは自分に
負荷をかけるくらいが良いように思います。

まず身近なことから考えてみましょう。
そして動く準備を・・・

猛暑の中の観劇は・・・ その2

場内が暗くなり芝居が始まり暫くたったころ。何だか変な匂いが・・・
動物並みとはいかないが比較的匂いを嗅ぐの能力に恵まれた?不幸な??私。
どんどん匂う・・・猛暑ですからお互い様です。
汗と入り混じった匂いは大勢が集まり密閉空間であれば仕方がない。
誰かも言っていたなぁ~~この時期の乗り物移動では残念ながら遭遇してしまうことも・・・と。
時により座席指定は身動き取れず困る・・・と。
周辺の観客はこの匂い大丈夫なんだろうか?芝居に集中できない情けない私です。

ハッキリと匂いの元がわかった!隣に座る女性です。

始まる前に見た彼女のファッションは、薄いペラペラのワンピース。
鎖骨がしっかり見える胸元の開いたノースリーブです。
足元はふくらはぎまでのブーツ!
この時期にブーツ履くと独特の感性だなぁ~~と何気に思っていたのです。

その彼女が芝居が始まりブーツを脱いだのです!
素足のままでブーツを履いていたのです、そりゃぁ~足を解放させたいよね?!
足指をムニュムニュ・グッパグッパ動かしてます・・・ウソでしょ?この光景??

休憩に入り彼女はブーツを手に持ち素足のまま通路へ。
これで周囲の人々は完全に気付いた!!と、思う・・・
本人はともかく一緒に来た女友達はこの匂いと周囲の様子に気が付かないのだろうか・・・

戻ってきた彼女たち、今度は堂々と暗くなる前からブーツを脱ぐ。
ああぁ~~終わった・・・
決して若くない女性はアラフォーくらいだろうか・・・
会話は見ず知らずの人々がいる中でするには聞き苦しい内容、聞きたくなくても聞こえます。

全く鈍い二人。
全てがツナガル・・・厳しい現実。
オシャレして?観劇に来てもこれではねぇ~~

場に合った振る舞いは、年齢性別とは別の話です。
変な顔をする方が悪いのか?変な顔をされる理由はないのか??
自分に落ち度がないか・・・考えてみるくらいはあっても良いでしょうね。

追伸
観劇後の帰り道、友人に言いました。
もしあなたが同じ事したらす間髪入れずちゃんと言うからね。
私が何かした時は必ずスグ言ってね!と。

猛暑の中の観劇は感じることがいっぱい・・・

先日猛暑真っ只中、昼の部・観劇に行ってきました。
炎天下の中、開場前から人々がどんどん集まり始めています。
少しでも日陰に・・・と考えるのは誰も同じこと。
劇場スタッフは近隣住民への配慮から開場時まで並ばないよう
アナウンスを繰り返す。早めに開場し観客を誘導する気配もなく
アチコチから不満の声が・・・
ようやく開場してもロビーまでの誘導で、劇場席はまだ閉鎖のまま。
炎天下から建物内へ入れてもロビー・廊下・階段は
まるで通勤ラッシュ模様で座席に座れず疲労気味の人々でいっぱい。
大人気の演目でも始まるまでのこの状況ではワクワク感などカケラも起こらない。
杖をついたご年配の方がいらしても何の配慮も無いこの劇場はいったい何なのだろう??
で!あれば開場前からの流れは劇場側からすれば日々見慣れた光景で劇場スタッフが
疑問に思うことはないのだろう・・・

劇場スタッフにとっては繰り返しの業務でも、
そこに集まる客はその日限りを楽しみにやってきているのだということが
全くもってかみ合わない。

それぞれ、心に要らぬものを抱えた客が幕が上がるのを待っている。
こんなことが観劇前に起こっているなんて演者たちはきっと知らないだろう・・・
なんともまぁ俳優たちが気の毒に思えてきた・・・

芝居は演じる者と作品スタッフだけの努力では成り立たない。
観劇する側のマナーと協力。劇場側スタッフの当たり前の気遣いがあってこそ、
芸術の幕が上がるのだと思う。

人びとを感動へと誘うのは俳優だけが担うものではないだろう。
作品をイイものにしたいと願う全ての人々の邪魔をしないでほしい。

自分に当てはめ改めて考えてほしい!
今の働きは自分にとって只の仕事?!
生きていく為、お金がもらえるだけの行動・・・となっていないか?を