希望

🌻期待が大きすぎる赤ちゃん

我が家にやって来た新しい命。
ご両親にとって夢が膨らみます。

何年も何年も、望んで・・・望んで・・・
待って・・・待って・・・というご家庭も少なくない現代です。
親になりたい!と望んで赤ちゃんがやってくることで親にならせてもらったこと!!
忘れないでくださいね。

赤ちゃんのお名前相談の際、時々きく共通した言葉があります。
「私たちの子供であって〇▽家の子供ではない」
「おじいちゃん、おばあちゃんの為に産むのではない」
「親の影響は排除したい、あれこれ言われたくない」
「私たちのやり方に口出ししないでほしい」

若いご両親からすればそうなのかもしれませんね。
自分たちの考える子育て!夢も理想も限りなくあるでしょう。

スポーツ選手に・・・
英才教育に心血を注ぎ一流大学へ・・・
歌手に、アイドルに・・・
自分たちが叶わなかった?夢を託す??思いもあるかもしれませんね。
祖父母の過度な期待を外し普通に・・・普通でいいんです。
とも言われますが!その普通?って何ですかね?
それぞれが思う普通は何が普通なのか??とても難しい問題です。

映画やドラマではありませんが、歴史は繰り返す・・・よくある話です。
トンビはトンビを産みます、なかなかトンビが鷹を産みません。
トンビが鷹を産んだ!は、稀に特異な人物が出るからこその言葉でしょう。

一般的にいう言葉として
この親にしてこの子あり、この子にしてこの親あり。
嫁をもらうときは親をみてもらえ。
親をみてから結婚を決めろ。
どれも親との関係をあらわし、どこかしら共通したものがあることを意味しています。
親があっての今であり、親になり赤ちゃんがやってきたのが現実です。

血筋を引くと同時に運筋も引くと考えなくてはいけません。
親との縁が深いか?浅いか?に関わらず、親がいなければ子はこの世に生まれ出ません。
直、ひと世代上=祖父母に似なくても、二世代・三世代上の気性・運勢の影響を
受けることも珍しくありません。
上の世代=ご先祖様を読み解くことで一族の癖・気質・可能性を予測し導くこともあります。

父親が!母親が!それぞれの家系を背負って融合されたのが赤ちゃんです。
必要以上に背負いプレッシャーを掛けることを良しとはしませんが
それそれの家系の資質が・・・運が・・・赤ちゃんに・・・です。
これを知ったうえで、自分たちの想う子育てを考える余裕が欲しいですね。

過去の忘れ物を取りに行くには・・・

近未来どんな職業に就きたいか?と尋ねられ
明確な返事が出来る若者がどれくらいいるのだろう・・・
幼稚園児・小学生くらいであれば実現性の有る無し関係なく
その時思っていることをそのまま素直に口にする。
これが歳をとるにつれなかなか希望を言わなくなる・・・・
しかし自分の思い・希望は言わないといけません。
そこがスタートラインですからね。

親や先生に言うのが、相談するのが、恥ずかしくなるのか?
大人の顔色ばかり見て育ったのか?
自分の能力では叶わないと早くも達観したのか?
どっぷりがむしゃらに努力し続ける自信がないのか?

やらずに諦める程度なの?どうしても!ほどの熱意がないの??
ちょっと思ってみただけなのであればそこで終了ぉ~でよいでしょう。

相談者の一定数の人々が「実は私…〇〇になりたかったんです」
「本当は△△の勉強がしたかったんです」と言い出すのです。
子供の頃、学生の頃あこがれの職業があったことを今頃言うのです、それも大真面目に。
明るくそんな時代もありました!の過去形話ではなく現在進行形なんだと感じます。
今の仕事に、職場に、馴染めない・・・と相談に来る人に多いのも特徴です。
考えを整理整頓し理解してもらえるように伝えることが出来ていないのです。

目指したが・・・受験勉強に励んだが・・・残念にも扉が開かなかった。。。
その時期一定の努力?をしたが辛酸を嘗めたようだ。。。
世間様のセレクトにぶつかって敗れた自分に正直者だったらいいのですがね・・・
そう、こんなことをいうオトナさんはこれをやっていない人が多いようです。
やっていないから今も真顔で言うのでしょう。

若者に言います!
今出来るチャレンジは今しかないのですよ。
チャレンジにはやはり賞味期限があります。
年齢制限・事情制限・・・限られた時期だからこそ
頑張れるのも若者の特権です。

大人の相談者にぶつけます。
再チャレンジするに値する話なのか?これが全てです。
それに見合うお金と時間と環境が備わっているのか?
ということが最低限理解出来ての話です。

決めたら恥ずかしがるのは止めましょう。
1日24時間皆平等ですがどんな過ごし方をするのかは自分次第です。
ダラダラしている暇はありません。
期限を切って励んでみるのはいかがでしょうか・・・