再入学

🌻入社早々辞めたいと思ったら・・・

近年、新卒者の離職率が問題化しています。
誰もが、まさか自分が・・・こんな悩みを持つなんて!?
まさか我が子が・・・どんどん元気がなくなり不安げな顔をするようになるなんて!?

まずまず順調に卒業し、安堵と期待で春スタートしたばかりなのに・・・
選択を間違った・・・もう一つの内定先を選べば良かったの😞
想像と違った・・・業務内容にガッカリ😞
研修環境に馴染めない・・・上司・先輩の考え方についていけない😞

リモートエントリー、リモート面接が当たり前になり
最終面接まで実体験するチャンスに恵まれなかった?ある意味合理的で助かった!と
表向きはよくやった・・・勝ち組スタートのはずが・・・どうなんだ??
社風も、社内空気感も、先輩たちの志向・思考も、リモートでは限界もあったでしょう。
雇用条件など重要視する内容も人それぞれです。
特にコロナ禍での就活は制限も多く想像ばかりが膨らみ、
入社早々現実とのギャップが押し寄せてくる。
要領のよさそうな同期さんたちのように割り切れない?
モヤモヤするやり場のない不安。。。

早めに見切るべきか・・・
我慢すべきか・・・
再度勉学の場へ戻るべきか・・・

卒業の春から就職の春へ。
別れと出会いが同じ春・・・現実は短い日数での変化です。
こころが!からだが!環境に追い付いていないのも事実です。

が!疑問がアタマから離れなかったら・・・
長い人生です、一度落ち着いて立ち止まってみるのもよいかもしれませんね。
今の運気が弱いのかもしれません。
職場と自宅との方位の相性が悪いのかもしれません。
学生の環境から社会人の環境への対応が不十分なのかもしれません。

そして・・・もしかしら?心配しすぎかもしれません。

持ち合わせる人生運は皆違います。
活躍できる場、活躍できる時期、残念を補う環境づくりも・・・
鑑定では多方面からアドバイス出来ることもあると思います。

 

🌻人生の選択 学びと職業🌻

大阪では高校授業料無償化のおかげで多くの学生の学ぶチャンスが広がりました。
新しい職業が次々生まれる社会では、いろいろな学びがさらに細分化されてきています。
近年、大学以外の専門性を追求する学びの場もどんどん増えているようです。

学費を払い学校に行けばある程度の知識と技術が享受される時代です。
現場に素人が飛込み下積み修行する仕事はどんどん減っています。

もう一昔以上前になるのですね・・・吉本さんがお笑いの学校を作ったのが。。。
当時、芸人を目指す人が師匠に弟子入りするのではなく学費を払って学ぶ・・・の?
と、世間は唖然としたものですが、今ではすっかり定着し活躍する多くの芸人さんは
各スクール出身者でいっぱいです。
とはいえ、努力と才能と運に恵まれた一握りの成功者であることは間違いありませんがね。
時が作り出す成功者は必ずしも、伝統の中からでは無いということでしょう。

戦後~高度成長期の日本にとってまだまだ大学進学は憧れの時代でしたが、
いつの間にか誰もが大学進学を叶える処まで社会全体が裕福になりました。
それが今では、大学に限らず専門性を身に着けた人々が大いに活躍する社会が始まっています。

職業により必ずしも大学卒業を必要としない社会が既にやってきているようです。
資格習得が必要な職業を目指す人が主に大学へ、新種の専門は専門校へと
進路も多様化するのでしょう。

また新種習得の為、早くから親元を離れ世界へ旅立つ若者も珍しくありません。
少し前の内向き傾向日本人は、ひと世代上のようですね。
たとえ少子化でも、なんとなく大学生では社会に出たとき厳しい洗礼が待っているように感じます。

それでも一般的には高学歴化する中、社会に飛び出す年齢は当然遅くなりつつあります。
真面目な人ほど自分の年齢を意識するのが遅い?ように感じます。
若くして頭角を現す者と幾つになっても親掛かりの者、早婚化と晩婚化、
二極化はさらに進みそうな気配です。

人生100年時代、一つの職業だけで終わる一筋さんはきっと稀になるでしょう。
若い時に学んだことは必ずその人のベースとなります。
学びと経験は宝物です。
好奇心旺盛で体力がある時期にどれだけのモノを身体に吸収出来るかで、
一生涯通して心身の豊かさが違ってくるでしょう。

さぁ、あなたは!あなたのお子さんは!未来に希望・目標を持っていますか??

過去の忘れ物を取りに行くには・・・

近未来どんな職業に就きたいか?と尋ねられ
明確な返事が出来る若者がどれくらいいるのだろう・・・
幼稚園児・小学生くらいであれば実現性の有る無し関係なく
その時思っていることをそのまま素直に口にする。
これが歳をとるにつれなかなか希望を言わなくなる・・・・
しかし自分の思い・希望は言わないといけません。
そこがスタートラインですからね。

親や先生に言うのが、相談するのが、恥ずかしくなるのか?
大人の顔色ばかり見て育ったのか?
自分の能力では叶わないと早くも達観したのか?
どっぷりがむしゃらに努力し続ける自信がないのか?

やらずに諦める程度なの?どうしても!ほどの熱意がないの??
ちょっと思ってみただけなのであればそこで終了ぉ~でよいでしょう。

相談者の一定数の人々が「実は私…〇〇になりたかったんです」
「本当は△△の勉強がしたかったんです」と言い出すのです。
子供の頃、学生の頃あこがれの職業があったことを今頃言うのです、それも大真面目に。
明るくそんな時代もありました!の過去形話ではなく現在進行形なんだと感じます。
今の仕事に、職場に、馴染めない・・・と相談に来る人に多いのも特徴です。
考えを整理整頓し理解してもらえるように伝えることが出来ていないのです。

目指したが・・・受験勉強に励んだが・・・残念にも扉が開かなかった。。。
その時期一定の努力?をしたが辛酸を嘗めたようだ。。。
世間様のセレクトにぶつかって敗れた自分に正直者だったらいいのですがね・・・
そう、こんなことをいうオトナさんはこれをやっていない人が多いようです。
やっていないから今も真顔で言うのでしょう。

若者に言います!
今出来るチャレンジは今しかないのですよ。
チャレンジにはやはり賞味期限があります。
年齢制限・事情制限・・・限られた時期だからこそ
頑張れるのも若者の特権です。

大人の相談者にぶつけます。
再チャレンジするに値する話なのか?これが全てです。
それに見合うお金と時間と環境が備わっているのか?
ということが最低限理解出来ての話です。

決めたら恥ずかしがるのは止めましょう。
1日24時間皆平等ですがどんな過ごし方をするのかは自分次第です。
ダラダラしている暇はありません。
期限を切って励んでみるのはいかがでしょうか・・・