つけてはいけない名前

🌻跡取りさんのお名前

成功する経営者さん・創業者さんはパワフルで努力家で度胸もイイ❣
お子さまを授かった段階では・・・
まだ上昇途中・・・もしかしたら?その兆しもまだの方も・・・

親の名前の文字を息子に!娘に!
わかり易くよくある名づけ話です

親と違う職業であれば・・・
親と違う生き方を目指すのであれば・・・
まだ良いのですが・・・
こればかりは長い年月経ってみないとわかりません

親は成功街道を歩むと尚更、子供への期待が高まります
子供も親を見て育ち、ご親族・周囲の期待もにわかに生じ始めます
知らぬ間に【親の生き方】呪縛・・・
すくすく育っているだけに親としてごく自然な欲望が現実味を増します

そこで困ったことがねぇ~
親の名前と【同じ文字】【文字違いの同じ読み】
入れた名前が想定外の問題を起こす
裕福で力のあるご家庭は存在そのものが世間の注目を浴びる
親が人気者家業、目立つ職業に多い子供の苦労

無責任に世間は揶揄し期待し・・・
いつしか・・・本人も意識し自分の力ではないのに勘違いが始まる
環境のなせる業・・・心が歪む事も珍しくない
友人関係にも優劣をつけ心からの友にも恵まれにくくなる
気が付けばイエスマンを従えた環境が平常化してしまうことも

親の成功は親のモノ❣
恵まれた環境は子供の運と特権だが必ずしも子供本人の成功ではない❣

世間を騒がす話題の中で、この手の事が毎度気になる私

お家騒動・・・跡取りとの対立・・・骨肉の争い・・・
親の成功が!特権が!引き起こすみっともない不始末・・・
多くの人がアタマに思い浮かぶ世間を騒がせた話が
過去幾つもありますよね

大きなお宅で起きてしまいがちな話です
ご家族のお名前を並べてみるとそこからも多くの気配を感じてしまいます

親の顔色を見る子ども・・・
親の七光りを勘違いする子ども・・・
裏表の顔を使い分けるある意味賢い子ども・・・

どれも親が気づきにくい!子どもの様子と変化
これに気が付かないほど親は忙しいのか?
子どもを妄信しているのか?
親の立場、経済力が世間を知らず知らずに威嚇してしまっているのか??

親の歩んだ苦労を子どもにはさせたくない
出来る限りの環境を!教育を!
親として与える事が出来る幸せ・・・
成長する子どもに期待が膨らむのも極々当然かもしれない

ダメな子どもにしない為に・・・
世の中の善悪が判断できる大人になる為に・・・
シッカリと自分の足で歩める人になりますように・・・

名前は人生を左右します
名づけで失敗しない為に親は真剣に考えなければいけません
親がコケても・・・子どもがコケても・・・
築き上げた城は崩れ落ちるやもしれません

【一般的に広く知られる姓名判断】の画数の良し悪し
これはほんの一部です
これだけで吉凶を決めるのは早計です
共に暮らす家族の名前との相性
両親の名前とのバランス
兄弟姉妹間の生れ順に合った名前
幾つものポイントが有るのです

ずばり!この親にしてこの子あり!!
名前を見れば家族関係も想定できます

ご両親の元にやってくるお赤ちゃんのお名前をアドバイス致します
名づけ相談承ります

🌻お名前相談 改名希望の理由 その2

縁起でもない・・・聞きたくない・・・
聞きたくなかった・・・が!
意外とあるあるの話です。

A子さんは男の子を授かりました。
彼女の嫁ぎ先では名づけの時、父親側ではひと目見て
「この漢字はこちらのお家の子供よね」と
わかる漢字を入れるのが当たり前でした。

わかりやすく言いますと
徳川家康の家系を思い浮かべてください。
「家」の文字が徳川家の跡取りさんイメージありますよね、そんな感じです。

祖父、父親、息子、三世代続いて名前に「家」の文字がつけられていると
想像していただくとよいでしょう。

しばらくしてA子さん夫婦は離婚することになりましたが現代ですから
男の子の親権は母親に決まりました。
婚家とのトラブルもあり絶縁を願っての離婚でした。

母子はA子さんの旧姓での生活が始まりましたが、
男の子の名前が過去の嫌な思い出をフラッシュバックさせ
A子さんをはじめ親族は子供の名前が引っかかる・・・
子供に責任はありません。。。
名付けた責任は大人たちです。。。
その大人たちが、受け入れがたくなっているのです。

そうなれば日々のふっとした生活にも影を落とします。
幼稚園・・・小学校・・・と未来を考えますといつまでも別れた家庭を引きずり
真綿で首を絞められているような気分になるそうです。
A子さんが・・・A子さん両親(おじいちゃん・おばあちゃん)が・・・
男の子の名前を気にし続ける以上、新しいしあわせは遠のいてしまうように思います。
本当はモノゴコロがつかない幼子のうちに離婚していますので
大人が乗り越えるしかない悩みです。

A子さんたちは子供の改名ばかりに気がいっています。
果たして・・・正式な改名にこの理由が認められるのか・・・わかりません。
腕のいい弁護士さんにお願いすればなんとかなるのかもしれません。
そうであれば、子供への精神的負担が少しでも少なく済むよう大人が頑張るしかありませんね。
お金がかかっても・・・時間がかかっても・・・
努力するのはA子さんの責任です。
そして男の子への愛情を取り戻してほしいと願います。

あえて言うならば・・・
離婚を考えて結婚する人は少ないでしょう!
しかし世の中の現実として離婚率が決して低いわけではありません。
子連れの再婚も珍しくありません。

家=一族のプライド?に囚われ過ぎる名づけの不幸があることを知っておいても損はないでしょう。