苦手な事を頑張らない勇気

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まずはじめに!
これは一つの考え方です!と申しておきましょう。
人それぞれ得意な事・不得意な事ってありますよね。
一生懸命頑張ってみても得意な人ほど上手にはできません・・・

例えば細かい作業が得意な人は指先が器用で集中力も高いのでしょう。
この人が折るオリヅルはきっと美しい仕上がりだと思います。

決して不器用ではない普通の人は繰り返し気をつけて数多くオリヅルを折ると
慣れることで前者のオリヅルに近づけるかもしれません。
そこまで時間をかけて努力して両者の仕上がりはどうでしょうね・・・
やっぱり上手な人が迷いなくササっと折ったオリヅルの方がきっときれいだと思います。
そうココがミソです!
迷わず集中できる人は動きに無駄がないのです。
無駄がない!=要らないところに力むことが無いのは成功の入り口です。

では不器用な人はどうしましょうね?
自分より上手にできる人に任せてはいかがでしょう。
それぞれの得意な分野で頑張る方が私は合理的だと思います。

大人になったら!
本当の意味の一芸を磨く!という事を本気で考えてみましょう。
自分の得意な事を更に探究してみましょう。

苦手を何とかする時間より、得意を極める時間に割く方が
効率的なだけではなく自分の自信になります。
何より出来る!出来るようになる!
進化することは若々しく過ごせ楽しいです。
子供の頃出来なかったことが出来るようになったうれしさを思い出してください。
いくつになっても得意な事は進化するものです。
老いて枯れゆく中からも、さらに極める美しさは健在です。
前向きな心がさらに前向きになれます。

敢えて言いますと何でもホドホド・・・さわりだけ・・・
ホンマに少しかじりましたってのはイザとなった時、使えません。
これって周囲からすると正直に!結構迷惑な人です。

昔の人は言いました。
「石の上にも三年」と。
この3年という期間は突き詰めてどれくらいなのでしょう?
時が経つのは皆平等です。
①.1か月に1日精進して3年経ちました
②.1週間に1日精進して3年経ちました
③.1週間に5日精進して1年経ちました

貴方ならどの人に仕事を頼みますか?
一概に時間と回数だけで競うのは少々乱暴ですが経験値は
強ち嘘をつきません。
やはり積み重ねは大切です。
経験年数が1年でも週5日の積み重ねは集中が違います。
本気度が現れています。子供のお稽古ならばそれでもいいでしょう。
大人が何かをモノにしたい!の願うのであれば自分が使える時間のすべてを集中させて学ぶべきです。
なんとなくダラダラ続けてもその多くは凡人の域を出る事が難しいのではないでしょうか・・・

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