Gotoの前に、まず感謝と思いやりを・・・

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真冬を前にして更なる不安と引き締め行動が連日報道されています。
改めて一人一人が自分の行動を見直す必要がありますね。

マスク・手洗い・うがい、自分の為に・・・家族の為に・・・仲間の為に・・・

そして何よりGotoの恩恵など受けることを自粛し、
連日お仕事に励んでおられる医療・介護関係者すべての皆様と
そのご家族の皆様に心より感謝申し上げます。

一番ストレスの溜まる現場の方々がGotoと一番かけ離れた環境におられることを
私たちは忘れてはいけません。
日々お仕事とはいえ、がんばり続けておられる方々のおかげで
私たちの生活が支えれれている事に心から感謝いたしましょう。

確かに一般人にとってGotoのポイントやお得感は魅力です。
そのように政府が仕掛けたキャンペーンですからね。
それによって回復傾向に救われておられる方も多々おられます。

お得な体験をした方のインタビューが流れるたびに、複雑な気分になります。
これを「いいなぁ~~私も得しなくちゃ!」と思う方がおられると同時に
「何がGotoだ!私の職場は緊張の毎日だ!もうこれ以上がんばるのは無理!!」と
やり場のないココロで過ごされている方がおられる事にも気づいてあげてほしいです。
感染経路を追う事も限界になりつつある今、
どこで!どなたが!!コロナにかかっても不思議ではありません。
コロナに限らず身近に病人がおられる方は気が付かないだけで必ずおられます。
病人本人だけが苦しいのではなく、その大切な周囲の人々も看病・介護でコロナを恐れ警戒し
神経を使い生活する中で心を痛めておられます。

元気な方は!お財布に余裕のあるかたは!正しくルールを守り世の中にお金を廻してあげてください。
但し!得した話の大げさな吹聴は少し控えてくださればうれしいです。
お財布事情で苦しんでおられる方も少なくありません。
今まで目に見えにくかった格差がコロナによってあぶり出されたことも現実でしょう。

マリーアントワネットの逸話「パンが無ければケーキを食べればいい」
悪気はないけど下々の苦しさを知らない人々はどんな時代にも存在します。
身近に困った人が居ないと実感がわかないのは老若男女、誰も同じです。

今冬は少しでもやさしさのある言葉・行動を一人一人が意識して過ごしましょう。
小さな善を積み重ねる生活が弱った人々への応援となる事を信じたいと願います。

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