色の力

🌻色の持つパワー 使い方 その1

色を取り入れて自分を補いましょう。

元気がない時、出ない時は暖色系の色を補うと良いですね。
赤系~オレンジ系が一般的にはいいでしょう。
また淡い色=パステルカラーを意識してみるのもお勧めです。

身に着けるもよし。
部屋のインテリアに取り入れるもよし。
元気が出ない時に無理やり元気すぎる色に囲まれたら?
余計に落ち込みますので分量には気をつけてください。

ひと昔前、ご相談者のお部屋の写真を拝見したときの話です。
学校になじめず・・・職場になじめず・・・毎日が楽しくない!ということでした。
その娘さんの部屋のカーテンが黒でした。
カメラマンの暗室のようなカーテンが窓にかかっています。
えっ!なぜ黒なの?思わず聞き返したら
ご本人の落ち着く色が【黒】だそうです。
お化粧もダークな色目で寒いプールから出たばかりのような口紅を塗っています。
お洋服もモノトーン系ですが特にこだわりのおしゃれさんというわけではなさそうです。
「黒が大好きなの?」と尋ねますと特別そういうわけではないとの返事。
学生時代の制服から社会人になって
何を選べはいいのかわからないし、安心で無難だと思って
黒を選び始めたのがきっかけだったそうです。
そのうちドンドン黒が増えたんです。
黒に決めたら簡単ですから・・・
そのうち黒以外に目がいかなくなって・・・
お話すると普通におしゃべりはできます。
が!目の前の彼女はどこか不思議で、やはり取っ付きにくく違和感を醸し出しています。
黒のエネルギーにドップリはまった印象です。
恐るべし!黒パワーです。
この雰囲気で職場に行けばやはり仲間は困るかなぁ~と思います。
職場で浮いていることはわかっているようですが、
なぜ皆から外されるのか?がわからないといいます。
全部をやめなさい・・・とは言いませんが、
少し黒を減らしませんか・・・
黒以外の色を取り入れる事を勧めました。
カーテンを替えて、寝具カバーを替えて、靴下を替えるように言いました。
「その他にあなたが替えてもいいものがあればまた先で教えてね」と。
「具体的に何色にすればいいのですか」と尋ねられましたが
これだけ黒に囲まれていたら色モノを受け付けるのは
ハードルが高いと思いましたので
色の中で比較的受け入れやすい
【暗くないベージュ系・淡いグリーン系】ではどうかしらねと。
部屋の中でカーテンと寝具は大物、表面積が広いのでこの2点を替えるだけで
黒から間違いなく遠ざかります。
そして【靴下】人は足元が変ると人の持つエネルギーが元気になります。
もちろん靴を変えるのがいいのですがね。
靴だとまた「デザインだの」「素材だの」「金額だの」
「買いに行く時間が!手間が!」と言い出しかねませんし
いつになるやら??ですから手っ取り早いのが靴下です。
靴下は手ごろな値段でいろいろな色が買えますから
エネルギーチャージにはもってこいのアイテムです。
また早めの処分にも抵抗が低く運気変換にはバッチリです。

まず【5足!すべて色違い・柄違い】
黒・紺・茶など暗い色を避けて選びましょう。
出来るだけ汚れが目立つ色を選ぶのがコツです。
そして買った5足分、今ある靴下は捨てましょう。

汚れに気付けば洗濯しますし、洗ってきれいにならなければ覚悟して処分です。
足元が明るくなれば気分も変わります。

 

🌻ウクライナに一日も早く平和が訪れますように

🌻色の持つパワー 赤系色

色の力を甘く見てはいけません。
チョイス次第で場の雰囲気は友好的=プラスにも敵対的=マイナスにも変化します。

【赤系の色】
赤・エンジ・・・赤系、この色から何を感じますか?
前向き・情熱的、元気印、イケイケどんどん、高圧的、強引・強烈、
季節で言うならば夏、方位で言うならば南、
馴染みの建造物でいうならば神社やお稲荷さんの鳥居、
節分の赤鬼さん魔除け鬼欲望・渇望・貪欲を表す」戒めの意味を持ちます。

赤系の色はとても目立ちます、印象に残ります。
それだけに使い方を間違えばとても不快なことにもなりかねません。

赤ちゃん、赤ですね。
赤ちゃんはひと目を惹き目立つ存在です。
泣くことも笑うことも・・・すべてが生きるためのアピールです。
注目を浴びることで生存競争を勝ち抜くのでしょう。
赤色の全てを表す存在です。

還暦=満60歳、お祝いは赤ですね。
生まれ年の干支60通りが一巡し赤ちゃんから60年後、
無事ここまでやってきましたね!
またここから60年頑張りましょう!のお祝いです。
ここで祝う赤は魔除けの意味でもあります。

赤系の色のイメージはいかがでしょう。
攻撃は最大の防御?
攻めることで!アピールすることで己を守る。
只々守るのではなく自己防衛も含めファイティングポーズの色ですかね。

使い次第で味方にも敵にも成りうる色が【赤系色】です。
特に政治家さんや経営者さんが好む色でもあります。
皆さんが何気に見ている中で赤系色はとても印象に残ります。
記憶に残る色目です。
覚えてもらいたいと思う人には有効的な色目です。
化粧仕上げの口紅💄、紅=ベニは赤。
舞妓さん・芸妓さんの目元、口元。
奥ゆかしさの中にも、とても目を引く素敵な赤。
誰もが振り返り見とれてしまう・・・人々を魅了する美しさです。
これほど赤色が映える人たち、色の使い方が絶品ですね。

ここぞ!で使うからこそ!!の赤系色。
何時でも!どこでも!ラッキーカラー?自己主張??
印象的とはいえ、見る側のイメージは人それぞれでココロの中はどうでしょう?
どう思われるのか?考えてみる必要はありますね。

立場・地位の高い人の赤系色の乱発
もしかしたら?威嚇的に威圧的に感じる人もおられることを知っておくべきでしょう。
部下や周囲に与える印象を考えてこそ、立派な人でしょう。

間違っても謝罪の場での赤系色はありえません!

勝負どころの色使いにはくれぐれもご注意くださいませ。

 

🌻ウクライナに一日も早く平和が訪れますように