相続運

🌻ファミリー企業の難しさ ④

【我が子に事業を継がせたい親】
幼少期から漠然と【次の社長になるんだ!と思う子】
共にそう思う?のであれば相思相愛❣
才能の有る無しなど関係ない!わね

【環境が育てる】
幼少期から熱心な教育方針があるかもしれない
将来困らぬよう帝王教育に熱心なのかもしれない

【親がお手本】
親を見て!親の言動を肌で感じて育つ子・・・
これが二世・三世の強みだろう
良し悪しは親から先祖から学べる、学んできた強み
時には現実的な経験からアドバイスも貰えるだろう
きっと、やはり、有利に違いない
親の七光りも運のうち❣
決して悪い訳ではありません
これも持って生まれた立派な運なのですから❣

【周辺の人々・外野の無責任な言動】
他人さまはヤッカミも含め陰にまわって揶揄する・・・
これらのプレッシャーに負けない強い心臓?が子にあれば良いのだが・・・

何より大切なのは!
子に【後継運】があるのか?
親に【継承運】があるのか?
無ければ、子は親に・・・親は子に・・・振り回される
下手をすれば???
悩み病んでしまうかもね
継承したはいいけれど??
そこからどうする?どうしよう??

恨みの心を持つかもしれない
その場合、親に歯向かう力のある子は別の道を選ぶだろう・・・
それならそれで親は次の手を考えれば良いのです❣
向くも才能、向かぬも才能、
運の有る無しが将来を決める❣

🌻事業継承を考える その1🌻

ここまで頑張ってきたからこそ!
息子に、娘に、継がせたい・・・親世代の切なる願いと同時に
そうは思っても、世の流れがはやく継がせてもいいものだろうか?
裏腹な悩みがグルグルめぐる。

運勢の面から言えば【継ぐ運・継がせる運】があります。
人にはそれぞれ持ち合わせた運があるのです。
運があっても継がない人もいますし、
運が無くても努力で運を補う人もいます。

事業継承は急に始まった話ではありません。
子供が成人するまでの育て方・教育方針・・・
常日頃の家庭環境はどうだったのでしょう。
親子の語らいはどうだったのでしょう。

家族間で、家庭内で、親の仕事の話はしてきましたか?
家庭内に仕事の話を持ち込まない!これはこれでその家庭の判断です。
外で働き、継がせる職業でなければそれはそれでいいのかもしれません。

子は親を見て、真似て、あこがれて・・・
又、嫌な面を否定し、無視し、距離を置き・・・
表裏一体の中、成長します。
進学先を選ぶとき、習い事を選ぶとき、趣味や興味を持つモノも当然ながら
親の経済面や考えなどの影響はあったはずです。
友人関係も・・・配偶者を選ぶときも・・・何らかの影響はあったはずです。

結婚するとき「親の稼業は継がないから心配しないで!」
「いずれ=将来、家業を継ぐことになると思うので理解してほしい!!」
若いふたりの間ではそんな話があったかもしれません。
子供の数が多くない今、誰かが継ぐだろう・・・漠然とした期待は望めませんし、
たとえ親子でも決め打ちなどありえません。

継いでほしい・・・継がせたい・・・
とりあえず現段階でそう思っているのであれば、
親子関係をしっかり築いておく必要がありますね。
親の仕事の内容を知ってもらっておく必要がありますね。
良いことも悪いことも年齢に合わせて正直に話していくことが大切です。
子供は親が思うほど子供ではありません。
人間同士正直に向き合う中で、子供も考えます。
自分に向くか・・・向かないか・・・
親と働きたいか・・・働きたくないか・・・

親の仕事に興味を持ちながら成長してきた子供であれば
自分ならば・・・と仮想することも可能でしょう。

絶対に嫌だ!と思うこともあるでしょう。
そう思うのであれば自分の進路を、将来を、必死に考えるでしょう。
自分の生きる道をしっかり話せる環境が親子の将来につながると思います。

 

🌻ウクライナに一日も早く平和が訪れますように