校風

🌻相性のなやみ ③ スポーツ進学・学校で・・・

スポーツ進学した学生の悩み・・・

期待と不安の中、進学した学校。
当然だが選りすぐりの学生が集まってきている。
地元では一目置かれた存在の彼は新天地でも活躍出来る!活躍せねば!と練習に励んでいる。

本人曰く、ブッチギリの貢献はしていないがチームメイトと比べ劣っているとは思えないとの事。
強豪校だけあって皆モチベーションも高く個性派が揃っているのだろう。
彼もそんなことは百も承知のハズ。
強ければ・・・チャンスを活かせば・・・と。
そんな思いとは裏腹に、監督から・・・コーチ―から・・・声がかからない。
活躍の機会が与えられていないことを親子で悩む。
努力が足りない・・・ほかに使い勝手のいい選手が存在する・・・
使う側からすれば幾多の理由がきっとあるのだろう。

彼の問題点を紐解く為に命式表を作成してみたら。。。

①.彼にとって自宅と学校との方位の相性がよくない
悠景Ans
進学前に相談頂けたら別の候補先を比較検討出来たでしょう。
その上で今の学校を選んでいたらもっと覚悟出来たハズですね。

②.監督との相性
悠景Ans・
正直良くない、考え方が合わないみたいですね。
彼がよほどチーム内で目に留まらない限り今のままが続きそうです。

③.コーチ・顧問他との相性
悠景Ans・
それぞれを確認すると、監督を頂点に補佐役が招集されている組織のようです。
学校教育の場でもありこの体制に変化は起きないでしょう。

総合的に判断すると、
まずはどんな小さなチャンスでも掴まないと始まりません。
影日向なく努力する事は当たり前の事、
彼の好機と監督さんの好機を狙ってアピールする事も大切です。
監督の考え方を理解し取り入れて練習に励む事です。
また彼の態度が、接し方が、話し方にも監督にとって好ましくない印象があるようです。
この部分においては彼の改善の余地はあるのでは・・・と思います。
今はまだ成長期、鍛錬期です。
入った以上組織の方針の中で、自分を見失わず活躍のチャンスを掴むしかありません。
プロの組織ならばトレード・移籍等ほかに道を探ることも賢明でしょうが・・・
学生ですからそれも無い話ですね。

スポーツに限らず進学先との相性は大切です。
成績だけで・・・ネームバリューだけで・・・親の期待だけで・・・
進路を選んではいけません。
進学先では【学び・成長・出会い・影響・価値観の共有・・・】多くの体験が待っています。
生涯の師に出会うかもしれません・・・
生涯の友に出会うかもしれません・・・

何があっても通い続ける事の出来る相性は大切です。

45歳定年制を考える その2

人生100年時代。
ひとつの職場、ひとつの職種では済まないのかもしれません。
例えば・・・学校の先生。
公立学校では移動があり、生徒は地域により雰囲気も違うでしょう。
校風も当然違うはずです。
商家の多い地域と勤め人が多い地域を比べると
生活環境・親族の在宅状況等で先生のキーポイントは違ってくるでしょう。
前任校での経験を活かしながらも、受け持つ学年・親御さんの考え方や事情・
子供の環境や個性・・・先生も悩む労働者です。

私立学校と公立学校ではきっと更に多くの違いがあるはずです。
働く立場で考えた場合、どこに身を置き自分の才能と向き合うのか・・・
大きな大きな問題です。
出世することで改革が出来るならばそれも良いことです。
教頭先生・校長先生を目指し(もっと上へも)、すこしでも現場を向上させる事に
力を注ぐ先生であってほしいですね。

もしかしたら・・・学校以外での先生職を考えるのも有りかもしれません。
塾、放課後学習、教科特化のスペシャル先生・・・
先生も多様化することで学び人の才能が大きく開花するかもしれませんよね。
時間に、生活に追われ、自分を労われない働き方は誰にとってもプラスではありません。
人と向き合う仕事に使命感・根性論だけでは無理な時代です。
好きこそモノの・・・ではありますが、其の場が大好きなのであれば・・・
働き方に声を上げ工夫し進化させることを考えるのも大切なことだと思います。

先生経験を活かし、さらなる飛躍・進化へ・・・あってもいいことだと思います。