教育方針

🌻親の悩み 子供のお稽古ごと

子どもには精一杯のことをしてあげたい!
色々な経験は早くから・・・
親が憧れているお稽古事は是非 息子に、娘に、させたい!

ご両親はどこまでも夢が広がります。
今は多岐にわたる幼児・園児・小学生のお稽古事が盛んです。
英語…プログラミング…作文…絵画…音楽…武道…サッカー…スイミング…
囲碁・将棋…スケボー…スケート…ゴルフ… あらゆる分野で本当に沢山の
お教室があり皆さん本当に熱心です。

スケジュールで一杯のお子様も珍しくありませんね。

親の熱意・体力・知力・経済力・・・そして
ご親族の理解度・協力度にも大きく影響されている事でしょう。

最後にお子様自身の意思・気持ち・体力ではないでしょうかね。

多くの場合、子供のお稽古事は親主導で始まるでしょう。
「本人希望です!」とおっしゃる中には、
むむむ??親御さんが仕掛けた感アリアリ!って事も珍しくありません。
これが悪いと言っているのではありません。
自主性を促すのも、興味を誘導するのも、親の役目ですからね。

であれば、お子様の為になる時期から始めるのが良いでしょう。
見学や体験入会のタイミングが子供の明暗を分けます。
【ファーストコンタクト】早い話、一目ぼれってことです。
【好きこそものの上手なれ】嫌々から始めるのとは雲泥の差でしょうね。

やるのはお子様自身で親はあくまでサポートでしかありません。
親が一目ぼれしたのを押し付けても良い結果は生まれにくいでしょう。

自宅とお稽古場との相性もあります。
先生とお子様との相性もあります。
何よりお子様とお稽古内容との相性と時期が大切です。
親の都合で通わせやすい場所であってもお子様にとって凶方位であれば
ぐずったり・・・体調を悪くしたり・・・情緒不安定になったり・・・と
小さな子は正直です。
親御さんがこの変化を見逃せばドンドン深みにはまります。

運の周期はそれぞれ違います
お子様の運の周期を知っていれば【第一章】【第二章】・・・と
区切ってあげる事も可能です。
そのタイミングで師事する場を変更する事も可能です。
また、先の事を考え辞めさせるタイミングを見極める事も可能です。

全ての人がプロを目指すわけではありませんが、
一握りの子供がその世界に躍り出てくることもあるでしょう。
他人の成功を真似る必要はありません。

あなたのお子様に合った才能の伸ばし方は親次第です。

🌻期待が大きすぎる赤ちゃん

我が家にやって来た新しい命。
ご両親にとって夢が膨らみます。

何年も何年も、望んで・・・望んで・・・
待って・・・待って・・・というご家庭も少なくない現代です。
親になりたい!と望んで赤ちゃんがやってくることで親にならせてもらったこと!!
忘れないでくださいね。

赤ちゃんのお名前相談の際、時々きく共通した言葉があります。
「私たちの子供であって〇▽家の子供ではない」
「おじいちゃん、おばあちゃんの為に産むのではない」
「親の影響は排除したい、あれこれ言われたくない」
「私たちのやり方に口出ししないでほしい」

若いご両親からすればそうなのかもしれませんね。
自分たちの考える子育て!夢も理想も限りなくあるでしょう。

スポーツ選手に・・・
英才教育に心血を注ぎ一流大学へ・・・
歌手に、アイドルに・・・
自分たちが叶わなかった?夢を託す??思いもあるかもしれませんね。
祖父母の過度な期待を外し普通に・・・普通でいいんです。
とも言われますが!その普通?って何ですかね?
それぞれが思う普通は何が普通なのか??とても難しい問題です。

映画やドラマではありませんが、歴史は繰り返す・・・よくある話です。
トンビはトンビを産みます、なかなかトンビが鷹を産みません。
トンビが鷹を産んだ!は、稀に特異な人物が出るからこその言葉でしょう。

一般的にいう言葉として
この親にしてこの子あり、この子にしてこの親あり。
嫁をもらうときは親をみてもらえ。
親をみてから結婚を決めろ。
どれも親との関係をあらわし、どこかしら共通したものがあることを意味しています。
親があっての今であり、親になり赤ちゃんがやってきたのが現実です。

血筋を引くと同時に運筋も引くと考えなくてはいけません。
親との縁が深いか?浅いか?に関わらず、親がいなければ子はこの世に生まれ出ません。
直、ひと世代上=祖父母に似なくても、二世代・三世代上の気性・運勢の影響を
受けることも珍しくありません。
上の世代=ご先祖様を読み解くことで一族の癖・気質・可能性を予測し導くこともあります。

父親が!母親が!それぞれの家系を背負って融合されたのが赤ちゃんです。
必要以上に背負いプレッシャーを掛けることを良しとはしませんが
それそれの家系の資質が・・・運が・・・赤ちゃんに・・・です。
これを知ったうえで、自分たちの想う子育てを考える余裕が欲しいですね。

45歳定年制を考える その2

人生100年時代。
ひとつの職場、ひとつの職種では済まないのかもしれません。
例えば・・・学校の先生。
公立学校では移動があり、生徒は地域により雰囲気も違うでしょう。
校風も当然違うはずです。
商家の多い地域と勤め人が多い地域を比べると
生活環境・親族の在宅状況等で先生のキーポイントは違ってくるでしょう。
前任校での経験を活かしながらも、受け持つ学年・親御さんの考え方や事情・
子供の環境や個性・・・先生も悩む労働者です。

私立学校と公立学校ではきっと更に多くの違いがあるはずです。
働く立場で考えた場合、どこに身を置き自分の才能と向き合うのか・・・
大きな大きな問題です。
出世することで改革が出来るならばそれも良いことです。
教頭先生・校長先生を目指し(もっと上へも)、すこしでも現場を向上させる事に
力を注ぐ先生であってほしいですね。

もしかしたら・・・学校以外での先生職を考えるのも有りかもしれません。
塾、放課後学習、教科特化のスペシャル先生・・・
先生も多様化することで学び人の才能が大きく開花するかもしれませんよね。
時間に、生活に追われ、自分を労われない働き方は誰にとってもプラスではありません。
人と向き合う仕事に使命感・根性論だけでは無理な時代です。
好きこそモノの・・・ではありますが、其の場が大好きなのであれば・・・
働き方に声を上げ工夫し進化させることを考えるのも大切なことだと思います。

先生経験を活かし、さらなる飛躍・進化へ・・・あってもいいことだと思います。