挙式日

🌻ご縁が無い・・・別れ・・・

「大安を選んで結婚したのに離婚したんです!」
「ホントに結婚生活は短かったんです・・・」
「なんで結婚したんだろう?って自分でも分らなくて・・・」

相手に未練がある様子はありませんが、ご本人の心が状況に対して
消化出来ていない事は明らかです。

「ヨリを戻す気はサラサラない!」とおっしゃいます。

元ご夫婦の命式表を作成し、心のケジメをつける為の鑑定をはじまます。
①、出会った時期
②、結婚を決めた時期
③、入籍日及び挙式日
まずお二人のこのタイミングを確認しますと・・・
残念ながら、本当に残念な日を選んでいました。

【六曜の大安】は暦の吉日とされ、誰にとっての吉日なのか?
出席者、式場関係者、通りすがりの人々・・・その日は日本中全員同じですね。
【ゲン担ぎ】程度であればイイかもしれませんが
【入籍日は二人にとって特別な日】
二人揃って寄り添える運の良い日を探さないといけません。

クリスマス婚だとか・・・お誕生日婚だとか・・・
イベント有りきの入籍は基本お勧めしません。
イベントの気分に酔い過ぎて舞い上がり婚になりかねません。
【イベントに寄る・頼る】のではなく【二人の特別な日が大切】なのです。

細かく言うと【年月日時間】を狙い二人揃って入籍届を出すくらいでもいいでしょう。
ありがたい事に日本のお役所は24時間受け付けてくれますからね。

咲いてはいけない時期に咲いてしまった花・・・と言えばわかりますかね。
それも強引に運命だ!と思い込んで咲かせた花です。
本当は・・・その時期には色々と嫌な事が続いたそうです。

そりゃそうでしょう運気悪かったものね(悠景)
相性も並みレベルだったのでこれで結婚するの?(悠景)
だったら時期しっかり選ばないとね(悠景)

それを払しょくするかのように結婚に突き進んだ・・・と。
迷いが無かったとは言いませんが今更引きさがれない・・・と。

結婚は勝ち負けではありません。
命式表からお二人の結婚は遅かれ早かれ同じ結果だったと思います。
もう少し時間をかけてお付き合いしていたら結婚まで至らなかったケースでしょう。
ひとつの恋愛経験として終わったハズです。
ましてや【大安】だったのに・・・は意味がありませんね。

PS
クリスマスが大嫌い!と言った人がいました。
伺うとクリスマスに結婚し約2年弱で離婚したとの事。
3回目のクリスマス前にシングルに・・・と。
クリスマスソングが聴こえる街が盛り上がる中をつい早足で歩くそうです。

大切な日を決める・その1 誕生日って何?

誰もが経験する人生の節目、大切な日。

自分で選べるのであれば是非、自分にとっての良い日!!を選択して頂きたいですね。

よく聞く話で「入籍日(結婚式)は彼女の誕生日に・・・」
「なぜ誕生日を選んだの」と尋ねると
「忘れないように。。。」との返事。
その!忘れないように!!って忘れるかな?忘れるよね??が前提なのかしら???と
穿った見方をしてしまいます。
二人にとって大切な日の選び方としてはどうなんでしょうね・・・

彼女(彼)の誕生日は誕生日としてお祝いしましょう。
オツイデ祝いはお勧めしません。
結婚記念日は結婚記念日。
お誕生日はお誕生日です。
特にお誕生日は!

改めて伺います、お誕生日とは何でしょう?
はぁ~~❓何言ってんの❓❓
自分が生まれた日!確かに❣ひとつ歳とる日!確かに❣
プレゼントがもらえる日?ケーキが食べられる日?ごちそうを食べる日?
その前に・・・
あなたのお母さんが命を懸けてあなたに命を与えた日です。
お母さん、私を産んでくれてありがとう。。。
その日があなたの誕生日です。
あなただけではなくあなたを家族に迎えた日があなたの誕生日です。

誕生日は自分のモノ!って考えは浅いです。

何でもかんでも誕生日を便利使いすることはやめましょう。

そう考えるとお誕生日はあなたにとって・・・あなたの家族にとって・・・
十分特別でおめでたい日です。

お誕生日を便利で好き勝手な浮かれた日にしないでくださいね。
自分のお誕生日にはお母さんに感謝してくださいませ。
母の日より一層大切な母への感謝の日ですよ。