ギャップ

🌻経営者の悩み 後継者 

【後継者問題】
経営者にとって一番?アタマの痛い問題
経営継続の一丁目一番地

誰にしようか・・・と候補者が居れば可能性を探る悩み
※候補者が複数居るなんて!なんて贅沢な!!とお思いの方が大多数でしょうが・・・

悩む人材が居れば・・・どう育てるか・・・と
今の経営方針を理解し継承してもらえるのか・・・

身内に託す【世代交代】は本当に難しい
親子だから・・・と甘えてはいけない
親の経営スタイルが継ぐ子(親族)にとって必ずしも【善・良】とは限らない
親が引くレールに疑問を持たず?走り続けていた子でさえ自我に目覚め
世相に向き合いドンドン知識と経験が増えていく中で
親に意見する心が芽生える事は極々当たり前になる
これにムッとするようではいけない
タダタダ押さえつけ怒鳴りつけ追い込んで威厳保持に走っていませんか?
若者のセンスを聞く余裕はありますか?

【経営はセンス】
経営者の個性が活かされてこその事業・商い
似た者親子の場合は比較的やりやすいのかな?
他人を後継者に!と考えるのであれば更に難しく
絶対的に必要なのはやはり【センス】【度量】【運気】

立場が人を育てるのか?
立場=ポジションに溺れさせてはいけません!
勘違いさせてはいけません!!
登用はチャンスを与えた側の責任
任命責任を真摯に自覚してください

特に身内登用は「バカ息子・・・バカ親・・・焼きが回った・・・」と
陰口をたたかれない様どうぞ気を引き締めてください
欲目もほどほどに!
継承問題は経営の総仕上げ❣
今まで培ってきたモノを台無しにしないでくださいね・・・

【部下(他人)の中からの登用・抜擢への悩み】
選択肢が多くない中での登用は不安が勝る事でしょう
せめてスタートは登用者の運気が上向きになるタイミングを狙ってあげましょう

任命前、運気が既にマックスでそれ以降 【急降下運】なんて話❣意外に多いのです
ここに至るまでに運気を使い果たしている・・・パターンです

その場合・・・残念ながら今後の伸びしろは期待できません
良くて現状維持・・・多くは下降線・・・が待っています

自分の事で精一杯!全体を見回す力が育つまで組織がもちますかね?
部下が耐えられますかね??
任が重過ぎ自滅してしまうかもしれません

任命で有頂天になり周囲からヒンシュクをかうことも・・・
勘違いし偉ぶった?暴君と化す?
残念ながら多くの継承失敗はこれらが原因です

座った椅子の重みよりヒケラカスことに楽しみ?を感じる困ったリーダーに
させない様しっかり目をみひらいて!!
更に安定するまで時間に余力をもって最大の難問に取り組んでください

『実るほど こうべ(頭・首)を垂れる 稲穂かな』

【人選び(じんせん)】【人育て・スタッフ育成】など
経営の多くの迷い・悩みに【ビジネス鑑定】をお役立てくださいませ

🌻世代間ギャップなの❓ ①

ひと昔前・・・親の情報量は絶対的なものだった!
子どもとは大きな差があり悔しくても親はかなわなかった・・・勝てなかった
駄々をこねようが・・・ジタバタ暴れようが・・・
多くの子どもは親には逆らいきれなかったもので
親の言葉に従い、時にはアキラメル事も少なくなかった
みんなが大なり小なり通ってきた道
我を通す子どもは大人から異端の眼でみられた時代もあった

多くの場合、身近な大人が未熟な者を守り導き時には叱咤してきたもの
社会でも経験有る先輩が大きなお世話を焼くことで下の者へ受け継がれていった
真似ることから始まり・・・興味を持つか?持たないか?好きか?嫌いか?
自分で判断する事で道は分かれていく
人生は常に選択の連続、選び続けるには心が健康でなければいけません
直面して初めて考えるのもアリでしょう
迷ったらあわてて答えを出さなくてもいいかもしれません
悩むことも大切な経験

幼い頃から情報の溢れる社会・環境に馴染み常に最新にアップデイトされる今
調べる気になれば比較的簡単に欲しい情報にたどり着く
だからこそ問題も起きる・・・
自分の欲しい情報にだけ傾倒してしまうのは危険

常に都合のいい答えを欲しがる人間になってしまう
責めること、攻撃することに違和感を感じないのは愚かなこと
「違うよ・・・」と言ってくれる人は身近にいますか?
「もっとこうすればどうかな?」とアドバイスくれる人は身近にいますか?

真逆の・・・違った意見を廃除すると【何が善で!何が悪なのか?】
冷静な判断が出来ますか・・・【自分は悪くない!】
相手を非難する事で自分を守る事は世間を狭くする

古今東西、大昔から人伝えされてきたことにはどんなに時代が変わっても
耳を傾けてみるくらいの心の余裕が欲しいですね

最初から拒絶してはいけません・・・否定してはいけません・・・
聞いて損はありません・・・知って損はありません・・・

何故?そういわれてきたのか?それなりの理由が必ずあるものです

🌻5月病早まる…🌻

【アフターコロナ】
今春の新入社員はコロナ禍で学生生活を過ごした人たちです
規制も多く学生生活を謳歌したとは言い難い人たちが新社会人になったのです
コロナ期間中に入社した先輩たちも制限化での仕事では現場経験や
上司の行動を見て学ぶチャンスがどうしても少なったでしょう
この若手さん達への気くばりと対策をどれくらい現実として受け止めているのか・・・
老婆心かもしれませんが・・・いささか心配しています

これらの現実は何処の職場でもこれから間違いなく
【世代間ギャップ】【経験有る無しギャップ】が起きるだろうと・・・
【学ぶチャンス】【見聞するチャンス】に恵まれなかった
空白の世代をコロナが作り出してしまいました
これらを現場の上司・先輩がどこまで理解できるのだろう・・・と

アルバイトやボランティア経験、学校行事・サークル活動や旅の経験も・・・
学生ならではの経験が出来なかった子たちが社会に羽ばたいたことを
大人はわかってあげないといけません
コロナ明けで業績を取り戻したいベテランは何処も焦りを感じている
だからと言って!元々経験が足りない若手を大人が潰さないで頂きたい!
若手が委縮し病んでしまっては巡り巡って日本経済の大損失となる

毎年誰かがかかってしまう・・・5月病
自己責任と言えばそこまでだが
過去この時期に5月病を発症した若者と向き合った経験から言わせてもらう
多くの発症者は本来真面目で前向きで努力家で気遣いが出来る若者が殆どだった
職場の・・・家庭内の・・・理解が足りないことでひとり悩むケースが殆どだった
迷惑をかける事に臆病な者へ無神経な大人が負担をかけたことが引き金になる

「話しちゃいけません」「黙食しましょう」と言われ続けた学生さんが
社会人になってイキナリ仲良く?「先輩教えてください」って
言えるのかしらって?
真面目に学校指導を守ってきたイイ子がワリを食わなきゃいいんだけどね

🌻女性の働く職場で ②

B子さんが医療現場で働いた経験は遥か昔・・・
ブランクは否めません・・・が!
派遣会社の「徐々に慣れてください」の言葉を信じて二十数年ぶりの復帰。

初日は緊張で耳に入る言葉をアタマが理解できる状態ではなかったそうです。

現場指導者(B子さんよりかなり若い先輩)は
「一度でしっかり覚えてくださいね」
「何度もきかなくていいようメモしっかり取ってくださいね」と。
「メモはタブレット使ってください」とタブレットを渡されました・・・が
B子さんは機械モノに縁がなくタブレットを使ったことがありません。
正直・・・触るの・・・これが初めてです。
タブレットの使い方から教えてもらわないと・・・です。
慌てて近くにあった紙とペンでメモり始めたそうです。
それを見た先輩が「えっ!うそぉ~~」

ジェネレーションギャップ?時代が・・・次元が・・・違う。
かみあわない現場の現実。
B子さん、仕事する以前の問題発覚・・・
双方の心は如何ばかりか・・・気の毒な初日です。

B子さん「私手書きで・・・」と
間髪入れず先輩が「困ります!」
「ここではタブレットで仕事が成立していますので早急使えるようにしてください」

道具が使えない・・・復帰の緊張とは別のプレッシャーです。
若い職場にミスマッチ!?何気の話題もかみあいません・・・
B子さん、誰かれなく皆が怖く心が委縮するようです。
これで間違っていないか?
ここはどうですか?
これはどうするのでしょうか?
不安が!質問が!確認チェックを求めると
チッ!と舌打ちの音が・・・
ああぁ~~とため息めいた微かで低い音が・・・

お試し契約期間は3か月。
とはいえ、この状況は互いにとってプラスになりません。
教える側のストレスもあるでしょう。
合わない環境で粘ることは辛い事。
【ここは仕切直ししませんか・・・】
【別の場で!別の頑張り方ありますよ・・・】
早期ギブアップを勧めましたがB子さん了承しません。
「3か月頑張ります!」
でそのあとは?「契約更新せず辞めます!」
これが彼女の意地?・・・彼女の考える善です。

派遣会社が派遣先との調整役を果たした気配が無いのが重ねて不幸でした。
「3か月我慢してください」これの繰り返しだったそうです。

それぞれ立場が違えばこれはある話です。
先輩にも、派遣会社にも、言い分があるでしょう。

B子さんの経験は今後の働く場で活かされる事でしょう。
エントリー段階で条件確認・内容確認する大切さも学びましたしね。

マイナスの経験をそのままで終わらせない。
この経験を次に活かす!
心身丈夫に!前向きに!!です。