コロナ自粛で感じる人間関係・その1

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コロナ自粛で翌日から休業を決めた小さな飲食店を
経営している店長さん。

バイトのA君とB君の二人に厨房内の食料を少しでも生活の足しに!
と用意しました。
A君は客受けも良く思ったことをそのまま口にする快活男子。
B君は少々口が重く派手さはない草系?男子。

A君:その食料を持ち「店長はどうするんですか?」
店長:「いろいろ考えだすとキリがない・・・悩みは多いけど、
まずは店の大掃除でもするわ!」

A君:「掃除、やりごたえありそうですねぇ~~」
店長:「んん・・・ああぁ・・・カラダ動かしながら先のこと考えるよ」
A君:「食料いっぱい貰ったし、帰りにレンタル店でDVD多めに借りて彼女と引きこもりますわぁ~」
「再開するときは連絡ください、お先に!」元気よく帰っていきました。
店長:店を出るA君に向かって「今は店の食料を渡すくらいしか出来なくてごめんな・・・」
「B君も悪いな・・・又落ちついたら頼むわ・・・ホンマ落ち着くかなぁ・・・いつやろ?」
B君:A君の明るさと店長の言動があまりに対照的で無言。。。
その次にB君から出た言葉が、
「僕、家にいてもやること無いのので店長と掃除します・・・」
「密にならないよう店長は厨房。僕は店内ってことで。」
「こんな時一人はきついですよ・・・誰かと頑張る?自信はないけど気分は同士?ですかね・・・」
恥ずかしそうに小さく笑ったそうです。
店長:疲弊し周囲への気遣いなど想像する余裕も無かった中、「同士?・・・」が響きます。
ホントは涙が出そうで誤魔化したそうです。

店長の心はA君とB君、それぞれに今までの会話・言動を思い起こしてはグラグラ揺れます。
思い出さなくてイイことまで思い出して、あれこれ悔やむ事も有り・・・虚しさもあり・・・
自分の甘さ、お調子者さを反省する事ばかりです。
平時であれば起こらない感情が沸き起こる・・・自分が情けない・・・
とっても嫌な人間になっている・・・とすら思ったそうです。

再開出来る日まで、何ができるか・・・考えて過ごしたいと思っています。

でも・・・今回の件で店長なりの優先順位が付いたと言います。
バイトはB君優先で!と。。。

今まではA君頼り?の感が否めなく、B君をおまけ?とは言いませんが
戦力としてあまり評価してこなかったのです。

私は、店長・A君・B君の【運勢命式】を知っています。
それぞれの個性・性格を知るものとして、今の店長がどちらに心傾くかもわかります。
時の運に、それぞれの活躍度もわかります。
三人三様、長所と短所そしてこの時期の運も大きく影響します。
また本来の相性も有ります。
相性が良いことは、窮地では助け合いやすいでしょう。
但し!相性が良い故の同類相哀れむ・・・は危険と紙一重、とも言えるのです。
今ガンバレる人!を軸に建て直し・巻き返しを図る事はとても大切な事です。
運の波に乗る!波に乗せて行く!!仕掛けを丁寧に準備することが
次を生み出し、チャンスになると考えます。

単純にその時の感情だけを前に出して判断することは、
少々危険であることを言っておきたいと思います。

又、時と場合によっては!強運の新入りさん投入も店を活かす知恵かもしれません。

 

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