2020年 2月 の投稿一覧

自分が必要なモノが困っている人にはもっと必要なモノ

私が小学生の時に体験した話をひとつ・・・

初めての林間学校を前にして必要なモノを母が新品で揃えてくれました。
初めての体験を前にとてもワクワク!ドキドキ!
荷物を出したり入れたり!毎日繰り返していました。

あと数日・・・と迫った日。
少し離れた所で大きな事故が発生。
爆発音の中、黒煙が立ち込めサイレンが鳴り響き続けるという事故が起きました。
事故もおさまりその日の夜、親の知人の方でしょう、事故にあわれた男性が来られていました。
着の身着のままで、とても疲れた様子を今も覚えています。
その方にも私と同世代の女の子がおられると話していました。

母が私に「林間学校用に用意した着替えなど全部!持ってらっしゃい」と。
林間学校を数日後に控え私は母が言った言葉に一瞬躊躇しました。
母がもう一度ゆっくりはっきりとした声で「持ってらっしゃい」と。
私はリュックごと母に渡すと中に入っていた品物全てを袋に移し、
その他にも家の中にあった品物と一緒にこの方に渡したのです。
男性は「まっさらでなくてもいいんですよ」
「これはお嬢さんの必要なモノではないですか?」
「うちの娘の着替えがあれば助かるのでそれで十分です」と。

母は
「こんな時ですからせめて新しモノがあれば
お嬢さんも少しは気持ち落ち着くでしょうかね」
「うちの子は新品の必要は全くありませんので
お気遣い無用ですよ」
「たまたま新品があって
スグに役立つのであれば其れが一番です」
この言葉とその時の光景を今も鮮明に覚えています。

その時の私は何て嫌な子だったのだろう・・・と。
二度とこの時のような躊躇した態度はしてはいけない!と
今も災害・事故のニュースを見るたび思い出します。

受験生の親御さんからの相談

「中学受験」ともなると選択肢も広がり、
中高一貫校・才能特化校(スポーツ・芸術・特進学業等々)男子校・女子高・共学校等々、
年齢が進むと必ずしも親優勢の選択とは限りません。
もちろん学力レベルも間違いない判定を受けてしまいます。
模試や塾の成績は大いに現実的数値ですから・・・

そんな中での将来選定相談は受験ギリギリでは間に合いません。

人生計画のカナメは繰り返し家族が向き合い、本人の個性と運気をしっかり確認しつつ
学力・伸びしろとの融合です。

私の鑑定相談では本人の命式表を作成することで
受験時期「=幼稚園年長さん・小学6年生・中学3年生・高校3年生・時には浪人生・編入生」
同学年の子たちが一斉に受験に向き合うときに選択する本人運気の強弱がわかります。

それをベースにどの受験を最大に生かした選択をするのか?をお話しするところから始めます。
受験間際、追い込み勉強が効果的な子とそうでない子。
試験時期に体調を崩しやすい子とそうでない子。
スランプ時期(伸び悩み時期)の脱却・やり過ごし方。
日々の過ごし方・家族の接し方でも大きく違ってきます。

「親の時期と性格」「本人の時期と性格」との
相性・組み合わせも大きく影響します。
只々がんばれ!では受験生が気の毒かもしれません・・・
ひと昔の受験と違いやはり
「情報とテクニック、そして要領も才能のうち・・・」
だと思います。
厳しいようですが、知らない・・・知らなかった・・・
では人生で損をしてしまいます。
大人が出来る受験の手助けってやっぱりあると思います。

お受験話は幼少期から始まっていますね

熱心な親御さんは「プレ幼稚園選び」「幼稚園選び」「お稽古事選び」「小学校選び」から
始まっています。
幼少期であれば間違いなく両親又は祖父母の価値観がすべてでしょう。
大人の過去経験が選択時、大きく左右されます。
大人の考える善がお子様にプラスに働くか?が大きなカギです。

出来れば親と同じ職業についてもらいたい。
※中には次いで貰わないと困る!と断言する方もありますが・・・
『これについてはまた別で【親の運気と子の運気】として書きたいと思います』
真逆に自分が苦労したから違う職業・人生を選んでほしい。
と・・・我が子の幸せを信じ願いそれぞれが期待を膨らませています。

また自分が叶わなかった夢を子や孫に託すご一家もチラホラおられますね。

「トンビが鷹を産む」という言葉より「カエルの子はカエル」の方が
とてもわかりやすい言葉だと思いませんか?

順当な運や考えた方からすれば「カエル・・・」がわかりやすいです。
「トンビ・・・」は鷹を産んだだけでしょうか?

私は思います、
トンビは鷹を育てるのに無神経であったはずはないと思うのです。
トンビは偶々鷹を育てたのか?
例えそうであってもトンビなりに我が子の未来に幸あれ!
と願ったハズです。
育てる為に、ものすごい努力が必要でしょう。
鷹が勝手に育つのでしょうか?
これをまじめに受け止めるのであれば
鷹も夢ではないのかもしれません・・・

2021年・2月 節の切り替わり

来年2月の切り替えが国立天文台の情報により、はっきりしました。

【2021/02/03・23:59 立春】

2/3・23時59分・・・2/4・1分前です。
1分前でも2/3ですが
現実的には2/4~と考えるのが良いように思います。

鑑定をする私は
「暦を見て気づいた時から、数分前ならば翌日からのスタートと考えるかぁ~~」
「なんと珍しい事が起きるもんだぁ~~」と。

出来る限りハッキリが好みの私はこの1分がこんなに暦の面白さと科学のシビアさを
じっくりと改めて考えるキッカケになり感謝です。

現代では赤ちゃんお誕生を何時何分までシッカリ記録し把握できます。
鑑定では命式表作成時、生まれた時間がはっきりしている方はより詳しく鑑定が可能になります。
特に、月初めがお誕生日に当たる方は生まれた時間をご自分でわかるようにしておかれることを
お勧めします。

また、生まれた時間の記録が不明または定かでない方へのアドバイスとして
ご親族・親しい方々に生まれた時の様子、お天気、世の中の事象等々
どんな日だったか・・・どんな時間帯だったか・・・
覚えておられるお誕生にまつわるエピソードを教えてもらう事をお勧めします。

どんな時世に自分が生まれたのか?に興味を持ってください。
自分が生まれてきたその時!を知っている人に話を聞いて心に止めおきましょう。
自分ヒストリーのスタートをしっかり押さえましょう。

聞ける人がいらっしゃる事はとてもありがたいことです。
自分のルーツに興味を持つ事は今後の人生観に大いにつながるでしょう。

またご自分が知っているエピソードを息子さん、娘さん、お孫さんに話してあげましょう。